今日のひとことマヤ暦
奉仕と協力、未知体験がキーワード
すべてのモノは繋がている意識をもつ
今日は今に意識を向ける。
フットワーク軽く動くとき
前回
の続きです。
〜あらすじ〜
手術を拒否し、自己治癒力で治す決断をした私。
ホリスティック医療や代替医療のことを学びながら、自分なりの治療法を模索する。
同時に、初めて見えない世界や精神・心のことを学び、ブロック解除をしながら病氣の原因に向き合う。
心は軽くなっていくが、体はすぐについてこない。
精神のことを学ぶと、次第に現実的な思考から離れるようになり…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※これはあくまで、イチコが自己の決意と責任において選択した方法であり、誰にでも当てはまるものではありません。
真似はオススメしてませんので、個人の責任と判断で選択してください。
最初に病院で異常が見つかったのが、
２０１９年１０月２６日。
出血が始まったのが１０月３１日。
発熱し、大量出血とともに排出が始まったのが、１１月２５日。
微熱に下がり、物体の排出が止まったのが、
１１月２８日。
ほぼ1ヶ月、出血は相変わらず続いていた。
極度の貧血と低血圧で常に頭はガンガン、くらくらして起き上がれず、排出は止まってもお腹は常にシクシクと痛み、腰まで痛かった。
しかし、心は排出が完了した喜びに満たされていた。
たまにうずくまるほどの激痛が襲ってきたが、子宮に食い込んでいた組織を無理やり引き剥がしたのだから、きっと子宮は傷だらけのはず。
指を切ったり膝をすりむいても数日痛むのだ。
子宮が痛むのは仕方がない、と思っていた。
体は弱り切っていたが、頭が常にガンガンしているのと、動悸が激しく、自分の心臓の音がうるさくて夜もあまり眠れなかった。
そんな時は、インドのakikoさんのYouTubeを聞きながらうとうとしたり、ヤンタラジローさんのアルクトゥルスヒーリングのYouTubeを聞いた。
聞いている間、意識がほかに行くのか？
なぜだか痛みにフォーカスすることから離れ、短時間でも眠ることができた。
排出が終わったとはいえ、まだまだ病人全開の私を見ながら、母がしょっちゅう
「あんた、病院行ったら？」
「病院行った方がいいんちゃう？」
「一回だけ診てもらったら？」
などと、手を変え品を変えしつこく言って来た。
母はライト姉妹ブログにも再三登場するが、私たち姉妹のラスボスだ。
信頼なんていう言葉は辞書にない。
心配をひたすら押し付けて来る存在である。
最初は相手にしなかったが、排出が終わったと思いこんでいたイチコは、ものすごくポジティブ思考になるあまり、一度お医者さんにお腹の中を見てもらうのも悪くないな、と思ってしまった。
母もうるさいことだし、と思い立って近所で名医と評判のレディースクリニックに行った。
思い立ったら即行動だった（いつものこと）。
心は晴れ晴れとしているのだが、相変わらず体はまったくついて来ていなかった。
大量出血が少なくなったとはいえ、まだ出血も続いていた。
微熱もあり、頭痛も腹痛もあった。
そんな状況で、１時間半以上も待たされて、フラフラになってきた。
受付に頼んで、ベッドで横になって待たせてもらった。
やっと呼ばれて名医と評判の先生に、これまでの経緯を話した。
お腹の中がキレイになっているのはエコーをみたらわかるだろうから、正直に言っても問題ないと判断したのだ。
甘かった！！！
医者はエコーを拒否し、あろうことかこんなことを言った。
「君ね、もうそれは絶対にガンに移行しているから、紹介状を書くのですぐに大きい病院に行きなさい。」
は？？？
イチコ「いやいや、先生、お腹の中のものはすべて出ていきました。
エコーを見てもらえばわかりますから、エコーだけでもしてください。」
と食い下がったが、
「いやいや、そんなんよう触らんから。悪いこと言わんからすぐに大病院で検査しなさい。」
そう言って、エコーどころか触診も、お腹に触れることさえ拒否された。
結局、紹介状はいりませんと断り、２時間近くも待ってやっと受診したのに、失意のままトボトボ帰宅した。
ひどくないですか？
診てもないのに、ガンと決めつけて診療拒否するなんて。
何が名医だ！ヤブ医者め！！！
ハラワタが煮えくり返るほど腹が立つと同時に、今までの自信を砕かれて、
やっぱり病気は治ってないのかも・・・
と気分も落ち込み、しくしく泣いた。
その夜、お見舞いに来てくれた姉と妹に、
ニコ「アホやなぁ！
なんで病院なんか行ったん？
あんたみたいな規格外の患者は、病院からしたら迷惑やねん。
病院の言う通りに動くように、軌道修正しようとされただけや。
そのために脅されただけやで？」
と言われた。
そうなのか？
それを聞くとそんなような気もしてきた。
（単純
）
それに、こんなに青白い顔で熱も出していて、出血もあって、超低血圧で待ち時間も起きていられないほど弱っている患者だ。
普通じゃない、と思われても仕方ないよな。
冷静に考えたら、このタイミングで病院に行くなんて愚の骨頂だな、と自分でも思った。
変なハイテンションが、通常の判断を鈍らせていたのだなぁ。
これが【ザ・地に足ついてない】というやつの見本やった
心のことを学び始めたばかりの人、くれぐれもいちこの真似をしないように気をつけてね
メンタルと体、客観的な視点もバランス大事〜！！
そんな経緯で、根拠のない自信を砕かれてズドーンと落ち込んだものの、また得意のブロック解除で落ち込みを書き換えてポジティブに戻し、今日の出来事は無かったことにしてすぐに切り替えることができた。
姉妹さまさまである。
排出完了してからも、頭痛と腹痛でフラフラで歩くこともままならなかったが、３日後には外を散歩できるまでに回復してきた。
この頃ようやく、
「ブロック解除ってマジすごいな」
と実感し始めた。
病気に対する不安、落ち込み、恐怖、思いつくまま書き換え書き換えしていたら、この一連の出来事を経験しながら、メンタルは非常に明るくポジティブでいられた。
（地に足ついてなかったから、というのもある爆）
そして、１か月後にはお腹のゴツゴツはペタンコになり、熱も下がり、出血もほぼ収まって来た。
明らかに弱っていた体調も、みるみる回復している。
現実に変化が現れて来た。
ずっと実感はなかったが、コツコツ続けることで圧倒的な効果が出るということを、身をもって体験した。
まだまだ貧血はひどいものの、あの三日間に比べれば爪の先にうっすらとピンク色が射してきて、
「あぁ、生きてる～」
と実感することができた。
少しずつ、消化の良い食べ物も食べられるようになってきた。
この1ヶ月で5キロほど痩せたが、産後太りで10キロ増量していたイチコにとっては願ったり叶ったりで、
もっと痩せろ〜
という心境だった。
⑫に続きます。
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