最近良く悪夢を見る。
夜中に叫んでしまい、夫を驚かせている。
悪夢の意味は?
数週間前から『奇跡のコース』を読み始めた。
Helen Schumanがイエスをチャネリングして書かれた、いわばイエスが書いた本。
本(英語):A Course in Miracles
人間は何度も生まれ変わり、少しずつ成長し、イエスやブッダやダライ・ラマの悟りのレベルに達した時が最後の生まれ変わりとなる。
この本を読み、ワークブックのレッスンを行うことにより、
何十回、何百回も生まれ変わるのではなく、近道を通って今生や次の生まれ変わりで悟りを得られるそうだ。
その方法はというと、
まず、見えてる世界は全て自分の考えから作られている二元的な幻想であり、
真実は神、愛、一体であることを理解すること。
幻想の中で起きることは全て自分が作り上げていることで真実ではない。
嫌なことも全て真実ではないから、「ゆるす」こと。
この「ゆるす」ということが、この方法である。
ワークブックのレッスンを通して、見えてる世界をどんどん「ゆるす」と影響されなくなっていく。
そうすると無意識に眠っていた醜い自己イメージが悪夢として表面化し、解放されていく。
以前に紹介した著者Gary Renardがそう説明していた。
私の悪夢の正体もこれではないかと思う。
(和訳):神の使者
昨夜見た悪夢では、誰だか分からない大きな相手と戦う夢だった。
悪者ということは分かり、一生懸命に戦うのだが勝てず、逆にボコボコにされ、叫びながら目が覚めた。
自動書記でこの夢の意味を聞くと、「あなたはエゴと戦おうとしている」と分かった。
けどエゴは私が作りだしたもの。本来の私は神や愛と一体である。
エゴはその逆、恐れからできている幻想。
幻想と戦っても勝てるはずがない。そもそも戦う必要がない。
エゴを「ゆるし」、手放してしまえば良いということだ。
このように「ゆるし」ていくと、他にも人生が生きやすくなるそうだ。
嫌なことが起きてもそれは幻想だから、イライラしたり、怒ったり、悲しんだりする必要はない。
「ゆるす」ということは簡単なことではない。
幻想だと言われても、幻想だと思いにくいことは当然。
何十年も生きてきて、幻想ではなく現実だと思い込んできたことを、変えることは一夜でできることではない。
ワークブックは1年分、365のレッスンを通して一歩ずつ今までの思い込みをほどいていける。
1日数分で、少しずつ考え方を変えていき、幻想だということを理解していく仕組みになっている。
1年で悟りを得られるわけでなく、「ゆるす」ことが習慣となり、そのあとも毎日「ゆるし」続けることによってどんどん悟りへ近づくということだ。
奇跡のコースは理解が難しいので、私のように先にGary Renardの本を読むことをおすすめしたい。
Garyが自身の守護霊との会話を通して奇跡のコースに出会い、悟りに近づいていく実話で、コースの分かりにくいところを分かりやすく解説してくれている。
今のこのアセンションの時期に「ゆるし」ということを理解し、一気に最上階までアセンションできてしまうかもしれない。
そんな期待も持ちながら、私も毎日「奇跡のコース」を読み、レッスンを行っている。