このブログでは
100年前のスピリチュアル本
The Game of Life and How to Play It
(フローレンス・スコーヴェル・シン著)
を私なりに翻訳、考察しながら
100年前から分かっていた
いえ、キリストの時代から
分かる人は分かっていた
この世の中を楽しく、心穏やかに
生きていくためのルール
をお伝えしています。
今日のテーマは
天命ってどんなもの?
です。
今日は早速本文に入ります。
それではどうぞ。
必要な資金は生まれてくる時に与えられている
真理を学んでいる人ならば
この世に生まれてくる時に、
人が神から資金を与えられていることを知っています。
自分を完璧に表現するために必要な財産は、
手の届くところにあるのです。
多くの天才たちが
財力の問題に何年も苦しんできましたが
言葉で宣言したり、堅く信じたりしていれば、
必要な資金はすぐにでも放たれていたことでしょう。
例えば、ある日のクラスの後、
1人の男性が私のところに来て、
1セントを手渡して言いました。
「私の全財産は7セントしかありませんが、
そのうちの1セントをあなたにお渡しします。
それは、
あなたの言葉の力を強く信じているからです。
私が完璧に自分を表現して豊かになれるように、
あなたに言葉で宣言していただきたいのです。」
それで私は彼のために「言葉を言い」ましたが
その後は1年間彼には会うことがありませんでした。
ある日彼が姿を見せたとき、
彼は成功して、幸せそうで、
ポケットには黄色い紙幣の束が入っていました。
彼は言いました。
「あなたが言葉を言ってくれた直後、
遠くの町で、ある仕事の依頼があったのです。
そして今では、
私は健康、幸福、供給を実現しています。」
と。
天命ってどんなもの?
「完璧に自分を表現する(天命を果たす)」ことは
女性にとっては
完璧な妻になることかもしれないし、
完璧な母、完璧な家庭を築く人になることかもしれず、
必ずしも外でのキャリアを持つこととは限りません。
それが何であっても
明確な導きを求めれば、
その道は簡単なものになって
成功がもたらされます。
無理矢理成功のイメージを
自分で作り出そうとするのではなく
神の設計図が自分の意識に出てくるように願えば、
ひらめきを受け取るでしょう。
そうすれば、自分自身がが何か偉大なことを
成し遂げている姿が見えてきます。
これこそが、その人が揺るぎなく持ち続けるべき
イメージやアイデアなのです。
人が何かを求めると
向こうもその人を求めています
つまり、ベルが電話を発明しようとしていたとき
電話の方もベルを求めていたということです!
今日の感想
この話を訳しているときに
たまたま久しぶりに「並木良和さん」の
「アセンションするための生き方・在り方」
という動画が出てきたのですが
今日の内容と見事に一致していて
驚いたのでご紹介します。
その内容のポイントは
これから人類がアセンションするために
魂のレベルのテーマとか役割を
ちゃんとやり遂げていかなければならない。
でもみんな、そのテーマを見つけたくて
見つからなくてあがいている。
「魂のテーマ」はみんなにあるけれど
みんなが思っているような
大業な物ではないかもしれない
それは子どもを育てる事かもしれないし
旦那さんをサポートすることかもしれない
自分がやっていてしっくりくることが
自分がやることなんだと思ってください。
という感じでした。
私も含めて、人間って複雑だなーと思うのは
自分に自信がないくせに
自分は特別な存在だと信じたい
と言うことなんですよね。
だから、普段は
自分なんて・・・
と思っていても
「あなたの天命は
母として子育てを頑張ることです」
と言われるとちょっとガッカリしてしまうのです。
もしも「使命」や「天命」が
大業なものだと思い込んでいたら
いくら周りに「天命」に関するヒントが
転がっていても
気が付けるはずがありません。
だから心を落ち着けて深呼吸して
浮かんできたどんな小さいことでも
試してみるのが良いのではないでしょうか。
私の場合、一時期は、
頭が一つも二つも飛び抜けている人の中に入り
「私にもみんなと同じような天命があるかも」と
足下も見ずに遠くばかりを見ていました。
でもある日、
自分のやるべき事は
「家族や生徒ひとりひとりに寄り添うこと」
と気がつきました。
割に合わないと思っても
自分が納得いくまでとことん
1人1人の生徒のための
個別のプランを考え
オーダーメイドの教材を作ること。
たとえ誰かに
「そんな働き方をするのは効率が悪い」
「たくさんの生徒にコンテンツを売って
お金をかせげばよい」
と言われても
自分の心が納得する働き方をする
振り返れば、今までだって
その積み重ねでここまでやってきて
自分には勿体ないくらいの
「成果」というご褒美を頂いてきたのです。
もしも私に、思いも寄らない大きな天命があるとしても
それはコツコツと目の前の事をやり続けた先に
いつの間にかたどり着く場所のような気がしています。
・・・ということで、
今日は自分に誇れる生き方が出来たと思います。
明日も又、穏やかさと少しの成長を感じられる
1日でありますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。