こんにちは。このブログでは

100年前のスピリチュアル本

The Game of Life and How to Play It

(フローレンス・スコーヴェル・シン著)

を私なりに翻訳、考察しながら

 

100年前には既に分かっていた

いえ、キリストの時代から

分かる人は分かっていた

この世の中を楽しく、心穏やかに

生きていくためのルール

をお伝えしています。

 

今日のテーマは

 

直感

 

です。

 

直感に従って行動すると

突拍子のないことに見えて

思わぬところで自分の本来の目的に

繋がったりする事があります。


今日のお話の中では

どんな「直感」が降りてきたのでしょうか。

早速見ていきましょう。

 

 

  用もないのにパン屋さんに行きたくなる

 

 

導きは思ってもいないときに

やってくることもよくあります。

 

 

ある日、私が通りを歩いていると、突然、

『1,2ブロック先のパン屋に行きたい!!』

という強い衝動を感じました。

 

 

 

私の理性は抵抗して、

 

真顔「そんなところに言っても

  あなたの欲しいものなんて何もないわよ」

 

と言ってきました。

 

 

でも、私は理屈で考えないことにしていたので

そのパン屋さんに行ってみました。

 

そしてそこで全ての商品を見てみたのですが、

やっぱり私の欲しいものは何もありません。

 

ところが、

 

店から外に出た時

私がよく気にかけていた女性にばったり会いました。

 

しかも彼女の方も

あることで私に助けて欲しいと

切実に思っていたそうなのです。

 

 

 

人は一つの目的で動いた結果、

別のものを見つける事がよくあります。

 

 

直感というのは一種の霊能力で、

説明などはなく、ただ道を示すだけなのです。

 

 

 

  今日の感想

 

 

Harry Potter を見たことがある方は

「半純血のプリンス」で出てくる

「フェリックス・フェリシス」

と言う幸運の液体をご存知ではないでしょうか?

 

この液体を飲むと12時間の間、幸運が訪れます。

 

 

ハリーは、スラグホーン教授から

ヴォルデモートにまつわる真実を聞き出す必要があり

この液体の助けを借ります。

 

 

ところが、これを飲んだハリーは

すぐにスラグホーン教授の元に向かうのではなく

 

直感に従って、一見遠回りに見える不可解な行動を重ね

最終的に真実を聞き出す事に成功します。

 

 

このシーンは神からの直感に従うことを

適切に表現しているように思えます。

 

 

ハリーは、この液体を飲んだことで

「全てがうまく行く」と確信していたので

直感に従ってどんどん動いていきました。

 

 

そこには「疑い」も「迷い」もありません。

ただ「うまくいくことを知っている」から

内側からのひらめきに従うことができたのです。

 

 

こうして行動することで

人間には想像もつかないような

突拍子もないシナリオによって

最短で望みが叶えられていくのです。

 

 

 

私は昔から理性ではなく、直感で動くタイプなので

 

こういう神の仕業としか思えないような

不思議な導きを感じることも

少なからず経験しています。

 

ですが、同時に

直感を盲信する危険性も知っています。

 

というのも

心が安定していない時や

我欲に支配されている時は

変な所にチャンネルが合ってしまっているのか

誤った方向に導かれてしまうからです。

 

 

しかも、自分が調子に乗っている時は

我欲や人の意見に左右されているなんて

自分では、なかなか気がつきません。

 

だから、いつも瞑想したりして

心を穏やかに、自分の内側と繋がる時間を

大切にしなければならないな

なんてことを考えました。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。