このブログでは
100年前のスピリチュアル本
The Game of Life and How to Play It
(フローレンス・スコーヴェル・シン著)
を私なりに翻訳、考察しながら
100年前から分かっていた
いえ、キリストの時代から
分かる人は分かっていた
この世の中を楽しく、心穏やかに
生きていくためのルール
をお伝えしています。
今日は
人を非難したら自分も非難される立場になる
というお話。
最近では
芸能人のスキャンダルが毎日しつこく取り沙汰され
当事者を、情け容赦なく、とことん追い詰めています。
もちろん不倫や性加害が本当だったら
それは、とても不快なことだし
私は絶対にそんなことをしたくないと思いますが
芸能界の華々しさの陰には
それと同じくらいの闇が存在している
とも言われています。
私たちは
裏の事情も、そこに至った経緯も、事の真相も
誰かが一定の意図を持って書いた記事によってしか
知ることができません。
それにもかかわらず
当事者でもない一視聴者の私たちが
テレビや雑誌やSNSの報道に煽られて
一緒になって非難し続けることに対し
危うさを感じています。
今日のお話では、
「人を非難する」ということの意味を
別の視点から捉えていますので
ぜひ最後までお読みください。
それでは、今日もゆるっと翻訳版で
「ゲームの法則」をお楽しみください。
病は気から
あらゆる病は 精神的な状況と密接に関係しています。
あなたの身体は神の心の中では
完璧なものとして考えらています。
従って、「完璧だ」と気がつくことで
瞬時に病が癒やされることがあります。
でも、もしもその人が、
「蓄える」、「憎む」、「恐れる」、「非難する」
など破壊的な考えを続ければ、
病気は又戻ってきます。
.
イエスキリストは全ての病が罪からくることを知っていて
ライ病患者に癒やしを施した後にも、
「もう罪を犯してはいけませんよ。
さもなければ、もっと悪いことが起こります。」
と警告しました。
だから、人の魂(潜在意識)を永久的に癒やすためには、
雪よりも純白でなければならず
形而上学者はいつもその「因果関係」を深掘りします。
イエス・キリストは言いました。
“Judge not, lest ye be judged.”
「人を非難するな、さもなければ、
あなたも非難されるだろう」
新約聖書マタイによる福音書7章1節
非難すれば非難される例
多くの人が他人を非難することで、病気と不幸を引き寄せています。
人を非難する人は、自分にそれを引き寄せているのです。
例えば、ある友人が怒りと苦しみを抱えて私の所に来ました。
彼女の夫が彼女を捨てて、他の女性の元へ去っていったというのです。
彼女はその女性を非難して
「あの女、夫が既婚者だって知っていて
彼の好意を受け入れるなんて許されないでしょ。」
と何度も何度も言っていました。
私は言いました。
「その女性を非難するのはやめなさい。
彼女を祝福して、この状況を終わりにしなさい。
そうでないと、あなたにも同じことが起こりますよ。」
でも、彼女は私の言葉に耳を傾けようとしませんでした。
そして1,2年後に、今度は自分が
既婚男性に深く関心をもつようになったのです。
人が他人を批判したり、
非難したりするときはいつでも、
作動中の電線をつかむようなもので
ショックを受けることになるかもしれませんよ。
感想・考察
今日のお話はいかがでしたか?
私個人的には
「他人を非難することは電線に触るような行為」
という表現が衝撃的でありながら
有効な教えだと思いました。
私たちは、つい
良く知りもしないのに軽い気持ちで
他人を非難したり、批判したりしてしまいますが
その言葉を発することが
電線に触れることだと知っていたら
軽々しく口にできなくなりそうです![]()
メディアに煽られずに
平常心で過ごすことで
地球に渦巻いている負のエネルギーを
少しでも軽くしていきたい
なんてことを考えました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。