みどりです。

 

 

 

こちらの続きです。

ぜひ先に読んでいただけると嬉しいです♡

 

 

私にまた不運のミラクルがやってきました。

 

 

それは…。

 

 

前職を始めて半年した頃。

 

 

 

なんと…

職場で大規模な火災が発生。

 

 

 

首里城やノートルダム大聖堂、

世界遺産や文化財が消失するという

痛ましいニュースが多かった、

同じ年の話。

 

 

全国的なニュースには

なっていないかもしれませんが、

(なってたか?)

北海道では新聞一面トップで

大々的に報道されました。

 

 

そもそもが可燃物、燃料だったため

鎮火に1ヶ月。

 

 

ああ

またとんでもないことになってしまった…

 

 

報道の嵐でした。

 

 

 

この時私は故郷にUターンし働いていました。

それまでも長い間、私の地元は

「全国初の財政破綻した自治体」として

たくさんメディアに取り上げられていました。

 

 

「これだからダメなんだ!」と言われ続けていたのに。

もっともっとダメになる…

 

 

事故原因を調べられない

状況だったため、

 

「責任はどこにあるのか」

 

がずっと長い間注目されていました。

 

 

「責任を明確にしろ!」

「責任を取れ!!」

 

 

この言葉はもう聞きたくなかった。

 

 

そして1年で退職。

地元から札幌へ引っ越し

彼との生活が始まりました。

 

 

****************

 

 

話を満月の夜に戻します。

 

私は寝る前に

フェイスブックの自分の投稿を

振り返りながら、

 

 

「2011年はこんなことがあったんだよ」

と彼に説明しました。

 

あれもこれも大変だった。

辛かったんだよねってことを

共有したくて。

 

 

そしたらこんな答えが返ってきました。

 

 

みどりわかるよ。

俺もそういう辛いこと経験したから

あえていうけど

今のみどりは、

お化けが怖くて怖くてたまらないのに

いやだーって言いながら

怖いテレビ番組をわざわざ見てる感じだね。

 

 

 

うわっ!!!

 

 

 

 

その通り過ぎて何も言えませんでした。

 

 

 

 

そう、わざわざその過去を見に行き、

わざわざ辛かった、大変だったを

引っ張り出しては噛み締めて

味わっていたのです。

 

 

それはなぜだろう?を少し見てみると、

同じような思いをしている人に

私は何かできないだろうか?

と考えていたからだったんです。

 

 

なんとかしてあげたい、という

気持ちがあるために、

わざわざ私はそのお化けの場所に行き、

お化けがいるかどうかでビクビクし、

自分が辛くなって帰ってくるということを

繰り返していました。

 

 

 

そうすることに

メリットがあったからなんです。

 

 

で、ここからどうしたか。

 

 

 

続きます。  ▶︎▶︎