I have some news for you ♪ -4ページ目

I have some news for you ♪

タイトルは以前のままですが、気が向いたままの独り言になりました。 

夜空にロマンスを奏でる星空の放つ光は、
長い年月を掛けて見る者に届く。
数万年を掛けて届いた光をつかむ瞬間、
瞬きするのさえ忘れてしまう。
これに比べて、人の営みはなんて短いのだろう。

十年は夢の様であり、
百年は夢また夢、
千年も一瞬の瞬き

星空を眺めていると、時の単位が違って見える。

学生時代のある夏、日本に一時帰国した年は、
終戦からちょうど何年目かにあたる節目の年だった。
特攻隊の悲哀と、キムタクの人気を利用した
戦争映画が放映されていた。
内容の重みに反して、チープな脚本、
キャスティングに対して首を傾け、
全てを一過性にしてしまう社会性に苛立った。

あれ以来、夏が来ると考える。

何かのいたづらで、
僕らはほんの数十年だけ彼らより後に生まれて来た。
そして戦後を生き抜いた人達の作った街に、
何も知らないまま生まれ、育てられた。
ほんの数十年違えば、彼らもこの世界に立つことが出来たのに。
ほんの数十年違えば、僕らがあの世界に立っていたのに。
時と、場所が違い、僕等は今を享受している。

過去を見つめ直す事、これからを生きていく事、
どちらも直視しなければいけない。
僕等が過ごすことのなかった時代を瞬きに変えてしまわないように。

---実は、ここまでは、遠い以前、あるホームページに僕が投稿して、
人目を集めたものです。あの時の思いが変わらず、むしろ最近は強くなっている気がして、
ここに再掲しました。見られる数は極少数ですけど(笑)

数日前、今年も終戦記念日を迎えました。
友人は4歳の息子さんを連れて今年も靖国神社へ向かいました。
個人個人が出来ることは少ないのかもしれない、
けれども、個人個人から始められる事は沢山あると思います。
NY出張から戻りました。
そして帰国から1週間して、ようやく完全に時差ボケが抜けて(笑)、
明日からの日本での勤務に本腰が入れられそうです。

出張と言っても、今回はトレーニングの為に本社を訪問したのですが、
参加者の国籍、年齢は本当に様々で、
日頃diversityには慣れていると自認している身であっても、
議題に対して投ぜられる、意見の多様性には本当に翻弄されてました(笑)

現在の自分の置かれている業務環境は日本バージョンであって、
多国籍の上層部であっても、取引先であっても、
日本特有な仕事の流れがあって、
自分の思考も知らない間にすっかりその流れになっていたんだなぁ。。なんて。

年齢がいくつになったとしても、多国籍な交流は自らを振り返るいい勉強です。

さて、北米からの帰りのフライトでは飛行時間が長いため、
大抵寝てしまうのですが、今回はずっと映画などを見てました。全部で4本!
でも、きっとそのせいで時差ボケが抜けなかったんだと思いますけど(笑)

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少し前の映画だと思うのですが、the Eternal Zero : 永遠のゼロ、を見ました。
真珠湾攻撃を皮切りに、戦争が始まった戦中日本の話ですが、
アメリカからの帰りだったので、
本当に複雑な気持ちで映画を見てました。

教科書に載らない歴史という表現があったり、
戦中ものは単にエンターテイメントと揶揄する向きがあるのも知ってますが、
最近の、戦争を二度と起こさないという数々の主張の前に、
僕らの生活はどの道筋を歩んできたのか、
歩まされてきたのか?を見つめた方がいいですよね、もう一度。

the question is...what are we made of?

出張中の話はまた機会があれば、その時に書こうかな。
QUE…(笑)

Lineを始めました、周りからは今頃!?と言われてますが、
来週出張があり、wifiがあれば向こうからも送受信が出来る様なので、
メリットあるかな?
そう思って登録してみました。

Lineの機能で、
電話番号を基に友人を探す様なのですが、
僕の番号が登録されている、“誰か”が出てきますねw

以前携帯が壊れてから、電話帳を写せなかった奴等や、
それにちょっと驚いたのは、
以前、とても仲の良かった女友達など。

彼女たちの名前が変わって、
子供と一緒の写真等がupされているのを見ると、
手元のスマホがタイムカプセルの様です。

知らない所で、時間が流れているのを再確認しました。

さて、アイコンの写真何にしようかな。