息子さん高2の時のピアノコンクール会場にて
HPVワクチンの積極的勧奨に娘が該当しましたが、受けさせたくない母です。その理由は、これまでのブログ、HPVワクチンその1〜その6までをお読みください。
現在、全国では、国と製薬企業を相手に、”東京” ”大阪” ”名古屋” ”九州” の4カ所でHPVワクチン集団訴訟が起きています。
初めてこのブログにお越しくださいました方は、さらに詳しい"HPVワクチンその6"をリブログしましたので、こちらをご覧ください。



主な問題点は、未だに真の救済がなされていない事にあります。
副反応被害者における治療法が確立していないために、体調が回復しないこと。
病気の究明についての研究がなされるような研究機関が十分に整っていないこと。
社会に出ても、一般の人達のように、まともに働けないこと。
このような被害者が置き去りにされながら、数年前と同じワクチンが再び、定期接種として積極的勧奨されたこと。
再び、被害者が拡大するであろう懸念。
今回、ご紹介させていただきます方は、
HPVワクチン薬害訴訟原告団代表の
酒井七海さんです。
七海さんは、高校一年生の時に、HPVワクチンを接種してから、副反応症状に苦しみ続けています。
歩行障害、失神、全身の脱力、記憶障害、漢字がわからなくなる学習障害、脱力で立てなくなり、椅子に座っていても体を支える事ができず倒れてしまうこともあります。お風呂もトイレも介助が必要なほど、不自由を抱え、車椅子生活になりました。
高次脳機能障害のため、複数の事も同時進行できないそうです。
そのような中で、やはり元々大変な努力家でいらっしゃる方であり、二浪の末、大学にも進学されました。
"原告さんからのメッセージ"より一部抜粋させていただきます。
子どもの頃から健康で、病院にいくのは予防接種の時くらいでした。中学時代は幼少期から続けていたピアノの演奏に魅力を感じ、練習に励む一方で、弁護士を目指していました。高校入学後は、勉強はもちろん部活や委員活動、語学研修など様々な活動に参加していました。しかし、高校1年の終わりに子宮頸がんワクチンを接種してから生活が一変しました。
以下の、サイト内にこちらの全文が掲載されていますので、(17823PDFファイル)クリックすると閲覧可です。
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七海さんの特技は、ピアノ🎹✨でした。
埼玉県のピアノコンクールでは、優勝🏆金賞を受賞されるほどの腕前でした。
ピアノを演奏されている一枚のお写真を拝見した時に、わたしは、ハッとさせられました。
一目拝見しただけですが、きっと素晴らしい演奏をされていらっしゃったに違いないと確信しました。
なぜなら、そのたった一枚の小さな写真から伝わってくるもの。
それは、
肩から腕にかけてのしなやかさと柔軟性。
そして何より
美しい姿勢。
ピアノで美しい音を奏でるには、フォームも大切な要素だと思っています。形からも演奏が決まってしまうと言っても過言ではないほど、力が入りすぎていると直ぐに姿勢が崩れ、肩が上がり、身体全体も縮まることで、音も硬くなりホールの後方まで響き渡るような、伸びやかな柔らかな音が出せなくなります。
腕や手つきを含めた外見での美しさ、それは、それまで積み重ねてきた姿として必然に現れ、その時に奏でる音色までも、伝わってくるかのようです。
そしてピアノコンクールと言うのは、幼い頃から継続してピアノを習ってきても、練習をしていても、自分一人の力では、なかなか上位の入賞は、厳しいものがあります。
素晴らしいピアノの先生の御指導、親御さんの熱心なサポート、ご本人の努力。
備わった音楽性は元より、きっと大変な努力家でいらっしゃった事が伺えます。
そして夢は、弁護士であったこと。
七海さんの手記には、ほかにもこんな事が掲載されていました。
自分が被害者の立場になり、考えました。
私は弁護士になりたかった。
高校まで順調に進んでいた自分が、
あの日ワクチンを打たずに今頃、
法学部に入っていたら、
夢が叶ったとして、
自分が経験したことのない、
どうにもならないような壁の前で、
もがき苦しんでいる人に
本当の意味で寄り添える
弁護士になれていただろうか。
そう考えたとき、
苦しんでいる当事者の思いに近づくためには、
生の声をたくさん聴くことが
必要だと思いました。
七海さんは、高校に進学されてからも、ピアノを継続されるつもりだったそうですが、
右手が思うように動かなくなり、
指の力が弱くなり、
ついには、音が鳴らなくなりました。
もうピアノが弾けないかもしれない…
そう思っていた時に、出会ったのがパイプオルガンだったそうです。
オルガンは、打鍵に対して、ピアノよりも指の力は、さほど必要ありません。
入学当初、杖と手摺をつたって、たどり着いたオルガン🎹の、放つ音色は、キラキラとチャペルに響き渡り心地よい感覚、すっかり魅了されたのを覚えているそうです。
しかし、体調は次第に悪くなる一方、キャンパスのパイプオルガンは、2階です。
杖で立つのが精一杯。
背もたれのない椅子にも座れず、階段を登ることさえ、
できなくなっていったそうです。
せっかく出会った、パイプオルガンさえ自分からは、
遠く高い場所。
弾く事さえも叶わなくなってしまったのです。
目標の一つには、大学のサークルの卒業コンサートで、パイプオルガンを演奏すること、とありました。
もう一つは、社会で働くために、さらに大学でも学び、治療や、リハビリも専念されていらっしゃるそうです。
以下の、2つの記事をご紹介させていただきます。
2016.9.5
【HPVワクチン接種による深刻な症状】
認知障害=認知症になったかのように過去から接種前までの記憶を全てなくし、母親さえ分からなくなる症状
学習障害=簡単な計算ができなくなったり、生活できるレベルでの記憶力が低下してしまった症状
【裁判について】
現在、全国では、国と製薬企業を相手に
”東京” ”大阪” ”名古屋” ”九州”
の4カ所で一斉に集団訴訟が起きています。
2016年7月27日、国と製薬会社に対する損害賠償請求訴訟を提起
こちらは、HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団のサイトです。
HPVワクチン副作用被害の少女達の現在の姿
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【被害者の会への活動支援】
被害者の会では、ご支援を必要とされていらっしゃいます。皆様の温かいご声援、ご協力が必要です![]()
今後のオンライン会、裁判傍聴、ご声援、ご協力などをいただける場合は、下記が御連絡先になっていますのでご紹介させていただきます。
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支援組織は全国各地にあります。
お気軽にご連絡ください。
北海道、東京、名古屋、大阪、九州、大分、沖縄
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ここまでお読みいただきましてありがとうございました![]()

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