東京大学 本郷 弥生キャンパス内
第95回東京大学五月祭が5月14日(土)、15日(日)の2日間に渡り本郷、弥生キャンパスにて開催されました。
3年ぶりの開催ともなり、待ち遠しく期待が寄せられる中で、新型コロナ感染対策により入場制限になりました。
事前登録応募による抽選です!
わたしは、海くんがピアノの会に2日目に出演があったため、15日のみの応募をしました。
おそらく数万人の応募の中から、学生、スタッフ含めた総人数4000人〜5000人以下の規制とも言われ、来客は2日間で現役東大生も含めて3000人以下❓(推測です)ではなかったかと思われます。
開催期は、20万人近くもの人が訪れるような全国屈指の大規模な学祭であり、応募者も当学生さんでありながら、抽選に外れてしまわれるなど、
なかなか参加自体も、難しいとのことでした。
その結果、なんと❣️
当選
させていただきました✨
この恵まれたチャンスに、1人で学祭に参加する事になりました。
今回の東京は、2泊3日となりましたが、海くんは2日間ピアノの会、運営で忙しく、翌日も午後から授業があり、わたしは、ほぼおひとり様での満喫をしました
先ず初日に訪れた場所は、フラワーデザイナー渡辺先生の目黒のアトリエです
いつもは、インテリアブーケですが、今回はブライダルを意識したブトニア付き本格的ウェディングブーケ💐を作りました。
こちらは、お部屋のインテリアにするつもりです。
かなり花材が多くて、デザインを組むのに終始、頭を悩ませ、時間もいつもの倍かかりました。
自分で仕上げた不恰好になってしまったものを、先生に手直ししていただき、見違えました。
帰りは、初めていただいて以来、ずっとリピしたかった✨フルーツパーラー西村✨
夕食は、こちらのパフェ。
最初にいちごパフェ🍓をいただきましたが、後ろの方が、マンゴーフルーツパフェを注文しているのを聞いて、パフェ一個では物足りず、パフェ2度目注文しました。
新鮮で艶やかなマンゴー🥭と甘過ぎず、円やかな軽い口当たりの生クリームが、絶妙にマッチしていました✨
一人でパフェを2つも食べたのは、もちろん初めてです。
おひとり様ならではの贅沢を十分満喫しました。
2日目、海くんは、ピアノの会の準備のために早朝に大学へ向かい、わたしはお昼前に本郷キャンパスに向かいました。
その前に、レストランで贅沢なフランス料理🇫🇷を予約しました。
このレストランと同じ系列が、東大駒場キャンパスの大学内にあり、(そちらは、ルヴェソンヴェール駒場と言います)一度行ってみたいと思っていました。こちらの本郷店は、大学の敷地内ではなく、一本道路を挟んだ場所にあります。
"ルヴェソンヴェール本郷"です。
一品一品のお料理がまるで芸術作品のようです✨
大学の風景です。わたしは、敷地内に足を運んだのは、今回2回目ですが、緑の木々に包まれ美しい光景です。まるで公園内を散歩しているようです。
ピアノ演奏の場所は、こちらの工学部の建物内です。
なんだか高級マンションのような外観です。
目の前のテントには、自動車部が構え、車好きの海くん、この機会に色々とお話を伺い車への情熱を共有できたそうです。
そしてこちらが、演奏会会場である、工学部11号館講堂です。
天井の形状も音楽ホールに相応しい面白いデザインの木材を使用された造りでした。そのため音色の一音一音の変化、予想以上に後方までの響きもありました
こちらのデザインは、世界的に著名なデザイナーである隈研吾氏の設計でした。
リスト、超絶技巧練習曲s.139より4番ニ短調"マゼッパ"を演奏しました!
いつもショパンばかりですが、リストは、以前からこちらの大曲を演奏する事が夢でした✨
なかなかノーミスでは演奏は不可能なほどの超絶的難曲です
まだまだ足りない部分の多い演奏となりましたが、あまりにも時間がなさ過ぎて練習時間の確保がとても難しい中での出演となりました。
ピアノの会への入会者が五月祭でも増え、例年コロナ禍で50〜60人くらいだったようですが、今年は既に80人もの入会者になっているようです。
今後の活動は、これまで以上に規制も緩和されて行動範囲が広がり、ピアノ以外でのイベント活動で盛り上がると良いですね




6月11日(土)は、サロン・ド・パッサージュで、新規入会者のみの演奏会である、新人演奏会を予定しています🎹
皆様お誘い合わせの上、是非お越しください♬
詳細は以下をご覧ください♬
そして
言わずと知れた赤門。内側から見た光景です。
ピアノ演奏が終わってから、わたしが真っ先に向かった場所は、こちらです。
赤門を背に真っ直ぐ進むと
それは
少し離れた場所に聳え立つ、"医学部"
その存在感を示すべく立派な垂れ幕までありました。
こちらの医学部には、医学生、理三生のみ入会が許された鉄門サークルがあり、その中で
"鉄門ピアノの会🎹"と言うサークルがあるのですよ
こちらの演奏会に今回は行く余裕がありませんでしたが、興味深いです。ピアノの会よりも少人数だそうです。
何よりも驚いたことは、医学部の学生さん、わたしがお会いした方は、皆さんコミ力抜群でした!
そしてどの学生さんも物腰柔らかい対応で、お話しやすく、もう社会人と言っても不思議では、ありません。
将来は、きっと様々な医療の分野で大活躍をされる立派なお医者様になられるのでしょう。
実は、この学祭、抽選で当選したものの、どこも事前予約制になっており、人気のところは全て埋まってしまいました。
それを知らず余裕を持っていたところ、ピアノ以外の第一希望であった、薬学部の薬💊ツアーは、残念ながら定員いっぱいでした。
しかし、予約制でも、空いていれば飛び入り参加もできました。そのため、わたしは色々と飛び入り参加をさせていただいたお陰で楽しめました。
医学部で先ず最初に訪れた場所では、部屋に入り様子を伺うと、よかったら体験してみませんか❓とすぐに学生さんにお声を掛けていただきました。
「医療を身近に」
と言うテーマ通り、血圧測定で聴診器による音を聴き取るものや、エコーで内部を観察するものでした。
わたしが血圧測定するものかと思いきや、学生さんが自ら血圧測定をし始めました。
数年前によく見かけたベルト固定タイプのため、ポンプも手動式です。あまり血圧計の調子がよくなく、別のものに。
その腕の血管に聴診器を当てたときの音を、わたしが聴き取るというもの。
「聴こえますか?」
と言われて、周囲の雑音ばかりが耳に入りましたが、なんとなく聴こえるような、と思ったところが98でした。
もう一度測りますね、聴こえたら教えてください、と次は、全く音が聴き取れなかったのですが、この辺にしておきましょうと言うところが60の数値で、上と下の血圧のところで音の変化があるはずと言う実体験でした。
実際の血圧測定も、上は100で、下は60、ほぼこの音が聴こえたところに近い数値になりました。
次にテレビのリモコンくらいの大きさのエコーで、手首付近の画像をスマホに映し出して観察してみました。
最初は、医学生の方から。
映っているものが、静脈や、骨、組織、などである説明を受けつつ、どうやって白黒の画像から部位を見分けるんですか〜❓
と聞いてみました。
すると、静脈は、抑えるとつぶれやすい特徴がある事などを教えていただきました。
わたしも、自分の手首に当てて試してみました。仰るとおり静脈あたりは、抑えると細い線になりました。
すごいですね〜この画像。
と言うと、
「この画像よりも、こっちのエコーの方が高いです。400万円以上します」
とのことでした。
ほかには、手術体験と言うのがあり、挑戦してみたかったところ、こちらは大人気で、既に締めきられていましたが、医学生の方が、臨機応変に対応してくださり、もしよかったら、手洗い講座もありますよ!と、案内していただきました。
こちらも予約制のようでしたが、マンツーマンで、手洗い指導講座を受けました。
具体的な内容ですが、
最初に、手指消毒をしました。
光を当てて、しっかり消毒が行き渡っているか確認するのが目的です。
医学生「あ、ちゃんとできてますね!」
手指消毒は、指の間が少し行き届いていないようでしたが、90%できているようでした。
次に、石鹸をつけて手を洗いました。
再び光に照らすと、
医学生「あれ、これもちゃんとできてますね〜皆さんここで、できていない方が多いのですが。ほとんどできてますから、細かく言えば、指の付け根の間とか手の甲の手首くらいですね〜手のひらは指先まで問題なく上手に洗えています!」
と手洗いでこんなにも褒められたのは初めてですが、褒められると嬉しいものです
次に、手洗い指導を受けて、手の洗い方の見本を真似ながら、落としきれていなかった部分をさらに洗いました。
そして再び光に照らし、
「完璧です!」
と、再び褒められて、手洗いだけで完全にテンション上がりました🌟
今後の手洗いもさらに入念になりそうです。
最後にアルコールと次亜塩素酸の解説をいただき終了です。
生活の上では、とてもためになる指導をいただきました。
出入り口あたりに医学部企画の限定グッズ売り場があり、こちらを娘さんのお土産に買いました🌟
表紙はカルテになっているノートと、シャープペンシル
医学部の後に訪れた場所は、薬学部です🍀
ツアーには参加できませんでしたが、薬の効果と、飲み方や、実験の実演講座に参加する事ができました
1.ペーパークロマトグラフィーについて
2.薬の性質について(溶け方、効果など)
3.ルミノール反応
などのスライドや、実演があり、常に薬と関わる今日、なるほど〜と思う事も多々ありました。
実験による色の変化などを順番に回って見せていただき、学生になりきり大学の授業を受けているような講座でした
こちらは、1日目
ピアノの会のメンバー数名で医学部に🍀
お友達が担当であると言う皮膚縫合の動画を拝見させていただきました。
手術の方法など分かりやすく、縫い方も数種類ありました。お裁縫得意な方は、やはり手術も上手なのでしょうか
脳血管手術における練習動画では、顕微鏡を覗きながら不織布のような薄いペーパーを、血管より細い糸で一針
すくって縫いますが、それも初めて挑戦すれば何分もかかるようです。やっとの思いで上手く結べたところ、補強のためにもう一度結ぶ必要があり、本当の手術ともなれば長時間にわたる集中力が必要です。
まさに職人技ですね。
医学生に伺ってみたところ、ベテランは、糸結びは、数秒でできます!と仰いました。
海くんも昨年、ダヴィンチと言う大変高額な機械の操作に挑戦する体験をさせていただきましたが、難易度が高く、とても重要なカ所を切断してしまったようで、
「これじゃ患者さん死んじゃいますよ‼️」
とダメ出しされて終了した模様です💦
こちらは、ステージになっており、コスプレでそれぞれのキャラに扮した学生さん達が勢揃いで、ダンスを披露していました
そして五月祭も最終日、名残惜しくも終了2時間前に大学を後にしました。
学生さん達の素晴らしいご対応に、楽しく有意義な時間を過ごすことができました🌟
この日は、またわたし一人で夕食のため、人生初の
おひとり様焼肉を堪能しました
モニターからオーダーし、お会計まで全てセルフです。点火もボタンひとつで簡単です。一人でも気兼ねなく、味わう事ができました。
先に帰宅してから、海くんの帰宅を待ちましたがなかなか帰りません。既に寝落ちしたところへ、ようやく帰宅。
最後まで残って片付けなどもあったために、22時頃にへとへとになって帰ってきました。
会長のため、色々と予期せぬハプニングへの対応があったようですが皆様の協力の下、無事に開催できたことは、何よりでした。
そして観客がいらっしゃるお陰で、演奏者にとっては、励みになり、ピアノの会🎹へ、わざわざ御来場下さいましたお客様には、感謝の気持ちで一杯です
3日目は、東京ビッグサイトの、ビューティーワールドジャパンと言うイベントに向かいました。
こちらの場所、埠頭にあるため乗り継ぎが、ややこしいそうで、海くんが車をレンタルしてくれて、会場に行きました。500社の企業が入っている大きなイベントでしたが、四方八方から呼び止められて、パンフレットを渡され、アンケートを書いたら、数分の間に体力を消耗してしまい、1時間で会場を出る事にしました。
せっかくの機会と思い、初めて訪れてみたものの、こう言う場所は、苦手です💦
その後は、レンタカーを返却し、徒歩で下北沢へ。
今回一緒に食事をするのは、初めてでした。
カレーの予定でしたが、見つからず、なぜか行き当たりばったりで見つけた韓国料理のお店に入りました。
知らずに入りましたが、店内はゆったり広く落ちつけて、良い雰囲気のお店でした。
サムギョプサルも、美味しくいただきました。
ここまでご覧いただきありがとうございました✨