3月4日にフジTVで放送された、「だいじょうぶだぁ」の2回目を偶然昨日の夜、家族全員でビデオで観て大笑いをしていたばかりでした。

志村けんさんの番組は大好きで、ほぼすべて観ていました。
「志村動物園」や「バカ殿」も子供達と毎回観ていました。
子供の頃から「8時だよ全員集合」を観て育ったと言ってよいほど最終回まで観ていたくらいに大好きな番組でした。
元気と笑いをたくさんもらい、辛い時もこの番組に元気付けられ楽しく過ごしてきました。

このような形で突然の訃報の知らせに、命の儚さと空虚感を抱く思いです。
楽しませていただいた志村けんさんに、心よりご冥福をお祈りします。

「ありがとうございました」

コロナウイルスは、重症になった患者さんは、呼吸器疾患のような症状が現れているようです。

我が家では、娘が喘息で2回入院をしていますが、呼吸困難になる症状の変化は目まぐるしく、1時間も経てばあっと言う間に症状が悪化してしまうほどです。

体調が悪くても、通常いきなり大きな病院に行きませんから、いつものかかりつけの個人病院に行きます。

あきらかに、容態がおかしい気がしても、医師は普通に「自宅で安静にしていてください。変わった事があったらまた来て下さい」と仰るだけです。
自宅待機をしているその間に、みるみる体調は悪化していきます。

肩で息をするのが、やっとの状態で苦しそうでも言葉もまだ話せない2歳の娘の様子を見ながらいつまでも自宅にいられません。

そのため、自ら判断をして大きい小児専門の医療センターに急患で連れて行き、深夜に即入院となりました。

院内は感染科という病棟だったため、付き添いの親御さんには防護服を身につけた方もいらっしゃいました。今では珍しくありませんが、院内で見た初めての光景に異様さを感じました。元はウイルスが引き金により、気管支炎や肺炎を起こすからです。

娘も生後8か月の時のウイルス感染がきっかけとなり、喘息を発症しました。

病院では、直ぐにパルスオキシメーターと言う、酸素濃度を測る機械を取り付けましたが、酸素の数値が低い状態でした。
数日の間、酸素マスクも取り付けられました。

点滴には、ステロイドなどの、喘息の回復をさせる薬が入りました。

こんな経験を2回しています。

もし、あのとき自宅で様子を見ていたら、朝方には、きっと手遅れになっていたことと思います。

そのくらい呼吸器疾患は、体調の悪化が急速に進行します💦

そして、喘息などの呼吸器疾患は

タバコが🚬大敵です‼️

タバコには本当に注意して過ごしてきました。
今現在もです。
タバコの煙を少しでも吸い込むと喘息の症状は致命傷になります。

命にも関わるのです😌

家の中の換気扇の下で吸っていても絶対に危険と言われました。

私の実家はじいじが👴ヘビースモーカーです。
今でこそ、どこも禁煙🚭が広まり、タバコが🚬世の中から隔てられ喫煙者が肩身の狭い思いをすることになっていますが、数年前の娘がまだ2歳くらいの頃は、タバコが悪いことについて、喫煙者にはそれほど理解されていないようでした。
じいじには、息子くんは、よく遊んでもらいとても可愛がってもらいましたが、多少は気を遣ってくれて、別の部屋でタバコを吸うのですが、全部煙が流れてきます。
そのたびに、こっそり窓を開けてましたが、煙の臭いが消えず部屋中、空気が汚染されているようでした。
私からも直接、吸わないでとは言い辛く、そのため段々と帰省の数も減り疎遠になってしまいました。

志村けんさんは、特に一日3箱吸われるほどの喫煙者でいらしたようです。
もしタバコをやめていても喫煙により肺胞にダメージを与えるため一度ダメージを受けると、元に戻らないそうです。

そして体調を崩されてから数時間を経過していたようですから、苦しい状態まで急激に変化され、大きい病院に運ばれたときには既に重篤だったかもしれず大変残念です。

志村けんさんの笑顔の画像を見るたびに、死とは無縁さを感じるほど、これは何かのドッキリではないのかと、未だに信じられません。

あれほどの魅力的な大スターの命を奪ったコロナウイルスが許せません。

そして世の中に、なぜ体に害を及ぼすタバコ🚬なんかあるのだろう……
と、つくづく思います。

遺作となってしまった、だいじょうぶだぁ、今度は泣きながら観ると思います。