ショパンコンクールアジア大会行って参りました
体調の方は、ゆなちゃんの喘息もネブライザーの応急処置でみるみる回復し、海君も周りの私たちも風邪を引くことなく、無事にコンクール会場に行くことができました。
何よりも、海君が体調万全にコンクールに参加することができたことが、一番嬉しいことでありがたいことです。この日に感謝したいと思います。
海君の演奏ですが、長い曲をノーミスで本人も満足できる演奏ができました。
私も今の海君ができる限りの思いで、精一杯弾いた演奏だったと思います。
そして皆さんの演奏ですが、もう中学生アジア大会は一言で言いますと、みなさんプロ?ですか?と言うほどに素晴らしい。素晴らし過ぎる演奏です。
男女共に気品や落ち着きが備わりピアニストのような堂々とした大人っぽい風格もありました。
そんな中、容姿共に海君は幼い方です。
そしてあの響かないと言われる会場ラサーラで、テクニックの差が浮き彫りにされます。
入賞できる方は、まるでここは教会?といったような色彩感豊かな音色がホール中に響き渡ります。
しかし、そんな上位入賞確実?と思われた方でも、最後の最後で
音を大きく外す大きなミスで惜しくも入賞を逃すという、本当に接戦とも言える、すごいプレッシャーの中での演奏なのです。
これまで、数々の実績を持ってこられた方でも中学生部門でアジア大会に進めることは至難の業とも言えます。全国大会165名参加の中、50人しか進めないのです。そして曲が難しくなるので当然なのですが、中学生の一年の差というのも技量の差がとても大きいように感じました。
しかしそのアジアの舞台に、上のレベルの方々と一緒に海君が同じ舞台に立たせていただけたこと、それはとても奇跡に近いことだったのかもしれません。
皆さんがそれぞれに成長してこられ、音色の良さや美しさは最低限お持ちの方ばかりの中で
難しい曲を完璧にこなし、さらに心を動かせる演奏ができる方がきっと入賞できるのだと思いました。
そんな方々の演奏を間近で聴けたこともとても刺激になり海君に足りないものがたくさんあることを見つけられたような気がします。
今回は初めての中学生部門に挑戦という事で、アジア大会へ行ける事が目標でしたが、アジアに進めると今度は奨励賞にでも入賞できたらという夢を描いてしまいます。
残念ながら海君は入賞できなかったけど、アジア大会に出られたことはとても良い思い出になりました。
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本当にありがとうございました
この後は、よろしければ写真をお楽しみくださいね
先週に続きまたまた来ちゃいました。お気に入りのお店でランチです。
付近のお店で夕食です。
ホテルに宿泊しました
ホテルでの朝食、焼きたてワッフルとても美味しかったです。
なんと目の前のテーブルに白髪の上品そうな紳士が。
あのヤシンスキ教授がお一人で朝食をとっていらっしゃいました。
お隣もその向かい側にもお一人でコーヒーだけ飲まれる審査員の先生方の姿が。
お部屋が向かいだったようで、ついでにエレベーターも一緒でした。
結果発表まで時間があるため、多摩動物園に行きました。
この日はほぼ貸し切りのように人がいません。普段はきっとたくさんの人でいっぱいなのかしら。
ライオンバスに乗って、間近でライオン達を見ることができました。
人間が近くにいるってのに、ほとんどのライオンが寝てました。ライオンって長時間睡眠とるそうですよ。
本物のライオンの頭蓋骨と、牙と、毛皮に触ることができました。
ここは、お花畑に蝶々がたくさん数え切れないほど舞っています。蝶々の楽園!
入ると、夏?というほどに中が暖かいというよりもコート羽織ってるので暑くて暑くて。
まるで別世界のような天国のような不思議な世界でした。
このような不思議な場所は初めてなのでとても新鮮でした
下の写真↓要注意!
(載せちゃってごめんなさい見たくない方はスルーしてください)
バッタの大群です。色々段階があって、小さい大群から幼虫の大群からでかいのまで。
なんだか身体かゆくなりそうで、すごかったです。他にも、すご~い虫たちがいましたよ
気を取り直して、前日の朝の富士山です。雪化粧が美しいですね。
せっかくなので演奏したステージで記念撮影させていただきました。
ここで写真撮る勇気があるのは、うちと、外国の方くらいですね
ちょっと恥ずかしかったので海君固まってます。
我が家に新しいお友達が増えました。多摩動物園で見つけた、とっても可愛いレッサーパンダとカンガルー親子です。
やっぱりレッサーパンダは可愛いかったです。砂場でおとなしく遊んでいるオラウータンの姿に、パパと海君が揃ってなんかゆなちゃんに似てるよね~って言ってました。ゴメン
真冬の静かな動物園でしたが、お天気もよくて、じっくり楽しめました