昨日は最後のリハーサル。
体調がまだ完全とはいかないまでも、回復力は早く喘息のような症状はなくなりました。
それでも喘息と診断されると、これから先、長期の吸入薬での治療が必要です。
しっかり治しておかないと、また大人になって再発したり、ひどくなってしまうという怖い説明を娘ちゃんの時に受けています。
ショパンも喘息だったと言われていますが、昔は特に良い薬もなかったと思われる時代。
咳き込んでピアノなんて体力が必要でとても弾けなかったと思いますが、そんな辛い状態でどうやって素敵に演奏したり、美しい音色を作っていたんだろうと不思議です。
昔は喘息で幼い頃に命を落としていた人が多かったと思いますが、もし昔だったら、我が家の娘ちゃんも、わずか2才ですごく重い発作を起こしたので命の危険があったかもしれないなって思います。
現代の医学と素晴らしいお薬に感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、本選曲ですが、1曲目の古典はいつもと変わらないようで、2曲目のクラシックはちょっと響きがなさ過ぎで音が小さかったです。
いつもよりも短時間に終わったリハーサル。
海くんの後は、D級、E級、 F級と続いて、
いずれも飛び級の小学生と1番上の子で中1でほとんど年は変わらず、海くんより年下の小5の子もいます。
D級の子だけ少し聴かせていただき、明らかに海くんの音の大きさよりずっと後ろまで全体に響き渡るパワフルな音の広がりを感じ、帰宅しました。
そして今朝、先生からのメールを見ると。
「今日のリハーサルはやっぱりいい音が鳴っていませんでしたね。後ろの○○さん、○○さん、同じ学年なのに、すごくいい音で響いていますよね。病気をして弾けないと音が悪くなります。音を戻すことに重点をおきましょう」
でした。 はぁーぁ
音を戻すことの難しい課題・・・・・。どうしたらよいのかは、私にはわかりません。
そして明日は、ピアニストの方のレッスンが控えています。どんな方なんだろうと半ば楽しみですが、この状態。
レッスンしてもらう価値があるのかと。なかなかやる気スイッチが入らない状態が続いています。