ショパコンも終わってからのピアノレッスンは、先生も「これからは、少しゆっくりのペースでもいいよ」と言ってくださったものの、学校の伴奏曲、卒業式、卒業生を送る会、入学式で2曲あり、伴奏練習で、結局落ち着く暇もなく、
5年生の終わりに学校でなんか弾いてほしいと担任の先生から言っていただき、せっかくだからとみんな知っているような曲がいいと思い、「幻想即興曲」にしようと思いました。
あと少ししか日にちがないので、上手く弾けなくても仕方ないかなあ。
先生にその事をお伝えすると、
「色々弾く機会があるね。せっかくだからショパンは?」
と言われ、もう曲は幻想即興曲に決めました~
譜読みもおわりました~
先生は「いいでしょう。じゃあ、この曲からどんな事が想像できる?この曲はイメージを浮かべないと全然弾けないよ」って、それは当然で、何~にも考えていなかった海くんは、無言・・・・・。
で、この曲は、学校へ行っている日は他の習い事もあるので、どうしても一日一回しか練習時間がなく、本当に人前で弾けるのか?というレベル。
次は、普段のレッスン曲を弾くと、「指だけ動いてるけど、何も音楽がないよ!」
つづいて、もう一曲のレッスン曲を弾くと、「これは一体何回目のレッスンになるの?」「もう2,3回はやってたよね。」
「いつも、レッスンにはちゃんと曲を弾いてくるけど、それは認めるけど、譜読みもいい加減だし、もっと音楽的に勉強してこなきゃ!」と連発。
最近優しかった先生も、次第にご機嫌が悪くなっていきました。挙げ句の果て、
真似してあげるねと、海くんの弾き方を真似しだした。ロボットみたいで本当にそっくり
という具合に、駄目出しのオンパレード
それは、最初の段階、いつも言われることなんです。
耳で聴く方が早く、曲の流れをすぐに覚えてしまい、ある程度弾けると一切楽譜を見ないのです。
間違ったまま自分で勝手に曲を変えて覚えて、先生に毎回叱られます。
それは海くんの欠点でもあります。
経験して思ったこと、絶対音感も、あまりコンクールでは意味がないようです。
でも、でも、バイオリンの調弦には、ものすごく役立っています音合わせはいつも海くんがやってくれるので、助かっています。
おまけに、バイオリン習ってないのに、娘ちゃんのを奪い取って勝手に弾いてしまいます
困ったもんだ~