第39回ココファーム&ワイナリー収穫祭に
参加して来ました。
コロナウイルスの影響で去年一昨年はリモート開催だったので、現地で開催される収穫祭は三年ぶり。
密集を避けるため今回は事前予約が必要でしたが、そのため来場者は少な目でした。

収穫祭では葡萄畑が解放され、葡萄の木の下でワインを飲むことができます。

太陽の下、葡萄畑で飲むワインは格別で、
自然の恵み感謝する気持ちになります。
しかしこの葡萄畑、けっこうな急斜面で、
酔いが回ってくると転がり落ちます。
上から見るとこんな感じ。

スキーのジャンプ台よりも急斜面だそうです。
気を付けないと酔っていなくても足を滑らせます。
この急斜面で作業するこころみ学園の園生は強者だと思います。
ワイナリーの取締役で、醸造責任者を務めていた
ブルース・ガットラヴ氏の挨拶。
ココファームのワインを世界水準まで高めた方で、ひいては日本のワインを世界水準まで高めた人物と言っても過言ではないでしょうね。
現在は北海道で葡萄を栽培し『こことある』というシリーズのワインを作っています。
そしてココファーム収穫祭といったら
料理も美味しいものが揃っています。


ココファームのワインを作った時に出る、
葡萄の皮や種の絞りかすを
「マール」といいますが、
そのマールを飼料として与えて育てたのが
「足利マール牛」
絶品です。

そして収穫祭で外せない骨付きソーセージ。
いつも長蛇の列ができますが、
今回は予約制で来場者が少な目なので
それほど待たずに買えました。
出店自体少なかったですが、
待たずに買えるのは良かったですね。
全体としてこじんまりとした印象ですが、
例年はバスに乗るのに
一時間以上待たされることが多いですが、
今回はさほど待たなかったので
いい感じのこじんまり感でした。
三年前の収穫祭は台風19号で
葡萄畑が地滑りし開催も危ぶまれ、
翌年はコロナでリモート開催に。
今年は何とか現地で開催できて良かったなあと
心から思います。
最後にココファームで飼っているヤギさん。
美味しそうに草を食んでいました。

今回は予約制で来場者数に制限がありましたが、
明日は動画が無料配信されるそうです。
現地の開催時間と同じ
10時~15時のライブ配信とのことで、
詳細は収穫祭の特別サイトでご確認下さい。