張本勲さんが、亡くなったという報道。

プロ野球選手として、凄い人だったということは、知っていましたが、ネットで、経歴を調べて見ると、まさに、波瀾万丈の人生から、プロ野球選手になったそうですね。

戦後の混乱期。

両親が、朝鮮半島出身で、広島での被爆者でもある。

そこから、這い上がろうと思えば、波瀾万丈にならない訳がない。

 

張本さんの人生は、ここでは、置いておきます。

プロ野球選手としての、張本選手について。

 

通算、3085安打は、プロ野球記録。

通算、500本塁打、300盗塁は、プロ野球では、唯一。

打率3割以上が、16シーズンは、史上最多。

9年連続、3割以上も、唯一。

 

凄い記録ですよね。

僕自身は、張本さんの現役時代を知らないので、どのような打者だったのか、全く、知らない。

 

プロ野球の長い歴史の中で、伝説的投手と言えば、何人も、名前が、思い浮かぶ。

 

例えば、メジャーリーガーを、完封寸前まで追い込んだ、沢村栄治。

400勝投手の、金田正一。

神様、仏様、稲尾さま、で有名な、稲尾和久。

剛速球投手の、尾崎行雄。

などなど。

 

しかし、伝説的打者と言えば、あまり、思い浮かばない。

 

王選手、長島選手は、別格ですが、他に、誰が居るでしょう。

野村克也さんは、実績からすれば、申し分の無い大打者。

張本さんも、そうでしょう。

しかし、「伝説的」かと言えば、何となく、ピンと来ないところ。

個人的な、印象でしょうかね。

 

一人、思い浮かぶのが、「怪童」と呼ばれた、西鉄の中西太選手。

当然、その現役時代を、僕は、知らない訳で、ネットで調べてみる。

 

中西選手は、とにかく、打球が、凄かったようですね。

ライナーが、バックスクリーンを越えて、場外ホームランになったとか。

ショートライナーと思われた打球が、そのまま、スタンドインしたとか。

何だか、信じられない。

 

僕が、プロ野球を、好きで、よく見ていたのは、1980年代の半ばから、2000年頃まで。

その中で、最強の打者と言えば、やはり、落合博満選手でしょう。

あの見事なバッティングフォームは、まさに、理想的。

何で、みんな、落合選手のようにバットを振らないのか。

不思議に思っていましたが、やはり、あれは、天性のものなんでしょうね。

 

もう一人、やはり、特徴的な打者と言えば、やはり、イチロー選手で、かなり、独得でしたよね。

とにかく、ボールに、バットを当てるというスタイルに見えた。

安打数というものを、最も、重要視したのも、特異でしたよね。

普通、打者と言えば、打率、打点、本塁打が、主要タイトルで、安打数というものは、2000本安打くらいしか、注目をされることはない。

しかし、イチロー選手の活躍で、年間最多安打というものが、一躍、注目されることになった。

なぜ、イチロー選手は、打率ではなく、安打数を重視したのか。

昔、どこかで見た話として、「打率は、上下するけど、安打数は、減らないから」と、イチロー選手が言っていた気がする。

この独得な価値観で、イチロー選手は、活躍をしましたが、イチロー選手が引退をした後、この安打数というものが、注目されている訳ではないようなので、やはり、一般の打者として、安打数というものは、それほど、重視するものではないということになるのかも。

もし、イチロー選手が、ずっと、日本でプレーをしていたとしたら、恐らく、張本さんの通算3085安打は、抜いていたことでしょう。

 

僕にとって、張本さんと言えば、「サンデーモーニング」での、ご意見番。

喝! あっぱれ!

を、毎週、楽しく、見ていた。

 

しかし、今の時代、この「ご意見番」という人は、ネットで叩かれるだけで、あまり、テレビに出ることに、メリットはないでしょうね。

今は、ネットの中で「一億総ご意見番」の時代。

テレビで、ご意見番が、意見を言う時代ではないのでしょう。

 

この張本さんは、メジャーリーグに対して、批判的なコメントをするのが、特長だった。

それは、やはり、メジャーリーグばかりが注目されて、日本のプロ野球が、廃れてしまうのではないかという危機感からのものだったのかと、想像をするところ。

また、日本で実績のある人気選手が、次々と、メジャーリーグに移籍をすることにも、批判的だった。

これもまた、日本のプロ野球の将来を憂えてのことだったのでしょう。

 

僕自身、日本のプロ野球には、全く、関心が無くなってしまったので、現状が、どうなのか、よく分からない。

しかし、人気が衰えているという訳でもないように思いますが。