イランでの戦争が始ってから、半年ということ。
しかし、終結をする様子は、一向に、無い。
戦争は、始めるのは簡単だが、終わらせるのが、難しい。
このイランでの戦争は、その典型でしょう。
それにしても、なぜ、このような愚かな人が、大衆の支持を受け、選挙で、大統領になることが出来るのか。
非常に、不思議ですが、個人的には、やはり、ネットの影響が大きいのだろうと思うところ。
ネットの中に溢れる、膨大な、真偽の不確かな情報。
その中で、大衆は、自分にとって、都合の良いことだけを信じ、それ以外のものは、嘘だと断定をしてしまう。
マスメディアで報道される情報も、自分にとって都合の悪いものは、「フェイク」「嘘」と断定し、ネットの中にある、自分に都合の良い情報だけを信じる。
虚偽の情報によって、大衆を操ることは、非常に、簡単になってしまったということでしょう。
これから、民主主義国家の、大きな課題でしょうね。
さて、今、問題になっているのが、「ICC」(国際刑事裁判所)の赤根所長を始め、何人かの判事が、アメリカから、制裁を受けているということ。
そもそも、この「ICC」とは、何か。
ネットで調べると、「個人の国際犯罪を常設の国際裁判所」ということのようですね。
戦争や、侵略、人道に対する犯罪について、その国の政府が、捜査、訴追を行う意思がない場合、その国の政府に代わって、捜査し、裁判を行うということ。
しかし、アメリカ、中国、ロシアは、この「ICC」に、未加盟だそうですね。
そのため、有効性に、疑問を持たれているということ。
現在、この、アメリカ、ロシア、中国が、思うがままの行動で、「国際法」というものが、蔑ろにされている。
人類の歴史から生まれた知恵が、蔑ろにされ、再び、世界は、弱肉強食の世界に、逆戻りといったところ。
「法」もまた、強制力が無ければ、役に立たない。
果たして、このような世界で、良いのか。
「非理法権天」
これは、あの、楠木正成が、旗印にしていたとも言われる文字。
意味としては、
「非は、理に勝たず。理は、法に勝たず。法は、権に勝たず。権は、天に勝たず」
つまり、「法律は、権力には勝てない」ということですが、これは、権力者が、法律を決めていた時代のこと。
これでは、駄目だと、ヨーロッパでは、「人権」という考えが生まれ、「法律」によって、「権力」を縛るという制度が生まれた。
これが、民主主義というもの。
しかし、今また、この「法律」と「権力」の立場が、逆転をしかけている。
果たして、「法律」が、「権力」を縛るという制度を、この先、維持して行くことが出来るのかどうか。
そして、最終的に、「天」、つまり、「神」は、どう判断をするのか。
愚かな指導者たちに、罰を与えることが出来るのでしょうかね。