毎週、楽しみに見ているドラマ「さよならノワール」ですが、次回が、最終回のようですね。

ラストシーンで、ついに、行方を捜していた渡部篤郎さん演じる「山崎」が、姿を現わした。

なぜ、姿を消し、闇カジノで働いていたのか。

どうも、刑事としての記憶を、失っていたようですね。

 

この渡部篤郎さんのワンシーン。

なかなか、ハードボイルドな雰囲気で、格好良かったですね。

個人的に、渡部篤郎という役者さんを知ったのは、ドラマ「ケイゾク」の「真山徹」役。

こちらも、とても、良かったですよね。

もっと、渡部篤郎さんの、ハードボイルドで、バイオレンスな役を、見てみたい気がする。

 

さて、このドラマ「ケイゾク」ですが、「警視庁捜査一課弐係」が舞台。

もちろん、架空の部署です。

ここでは、迷宮入をした未解決事件を扱っているんですよね。

そのため、「継続して捜査をしている」ということで、「ケイゾク」というタイトルになっている。

 

この部署に、中谷美紀さん演じる「柴田純」という女性のキャリア警察官が、配属されて来る。

天才的な頭脳を持っているのですが、行動や、思考パターンは、常識とは、少し、離れていて、かなり変わった人物。

 

「あの~、私、犯人、分かっちゃったんですけど」

 

と、真山とのコンビで、事件を解決して行く。

 

さて、昨日のニュースを見ていると、1996年9月9日、東京都葛飾区柴又で、上智大学に通う女性、当時、21歳が殺害をされた日から、30年ということのようですね。

こちらも、継続した捜査が続いている、有名な未解決事件。

少し、ネットで、状況を調べてみる。

 

当日、女性は、自宅の部屋の中で、手足を縛られ、首を刃物で刺されて、殺害をされたそうですね。

そして、殺害後、家は、放火をされた。

女性は、二日後に、シアトルの大学に留学に行く予定だったそう。

 

現場に残されたマッチ箱の残留物から、DNAが、検出されているそうですね。

また、2014年には、遺体にかけられていた布団に付着した血液から、犯人のものと思われるDNAが検出され、それが、一階にあったマッチ箱に付着したDNAとも、一致したということ。

 

当時、家に居たのは、被害者の女性、一人だけ。

手足が縛られ、口もテープで塞がれ、布団の上に寝かされていたが、着衣に、乱れは無かったということ。

そして、家の中を、物色された形跡も無いということ。

 

犯人は、女性を殺害後、家に、マッチで火をつけて、立ち去った。

 

何だか、不思議な事件ですね。

女性を強姦する訳でもなく、家の中から、金品を奪う訳でもなく、犯人の目的は、その女性を殺害するという一点だけだったと思われる。

だとすれば、怨恨というのが、もっとも、強い線かとも思うのですが、なぜ、女性が、自宅に、一人で居るところを、わざわざ、狙ったのか。

不審な男の目撃情報があるようですが、この男が、本当に、犯人なのか。

 

動機を想像すれば、あと二日で、女性は、日本を出国してしまう。

それまでに、何とか、女性を殺さなければならないと、切羽詰まっていたということになるのでしょうか。

 

それほどの執着が、女性にあったとすると、やはり、顔見知りの犯行か、と、言うことになるのですが、当然、女性の周囲の人たちは、警察が、十分に、調べているはず。

しかし、近年、犯人が逮捕された名古屋の主婦殺害事件の事例もあるので、何か、見落としがあるのかも知れない。

 

事件から、もう、30年。

 

被害者の父親が、

 

「自分が亡くなるのが早いか、犯人が捕まるのが早いか」

 

と、ニュースの映像で、話されていましたが、犯人が不明のままでは、死んでも、死にきれないですよね。

 

ドラマのように、未解決事件が、あっさりと解決されるということは、まず、無い訳で、手がかりのDNAが、今後、何らかの形で、犯人逮捕のきっかけにならないかと思うところです。