映画「プラダを着た悪魔」の「2」を、映画館に、見に行きました。

なかなか、面白かったですね。

前作が公開されたのは、2006年。

あれから、20年。

まさか、続編が、制作されるとは思わなかった。

 

 

この映画、個人的に、大好きで、これまで、3回ほど、見ましたが、予習がてら、もう一回、観賞。

やはり、面白く、良い映画ですね。

典型的な「お仕事ドラマ」と、言うことになるのでしょう。

 

主人公の「アンドレア」は、ジャーナリスト志望なのですが、ちょっとした経緯から、雑誌ランウェイ」の編集部で、アシスタントとして、仕事をすることになる。

上司の「ミランダ」は、このファッション業界では、カリスマ的存在の編集長。

しかし、とんでもないパワハラ上司で、アンドレアは、ミランダの無理難題に悪戦苦闘しながら、成長をして行くことになる。

 

この映画、小説が原作のようですね。

 

 

 

小説と映画では、やはり、違いがあるのでしょうかね。

 

この映画「プラダを着た悪魔」の物語は、「働くって、どういうこと?」というのが、よく分かりますよね。

当初、アンドレアは、ファッションというものに、全く、関心がなく、「自分は、部外者」といった態度だった。

しかし、ミランダの言葉や、ナイジェルのアドバイスをきっかけに、仕事に、真剣に、真面目に、取り組むようになり、やがて、ミランダに、認められて行く。

 

この、第一作から、20年。

当然、社会は、変わっている訳で、どれが、映画の中で、どのように反映されているのか、興味のあるところでした。

そして、「2」を見た、感想。

ネタバレになるようなことは、避けようと思います。

 

まず、ミランダの「パワハラ」について。

 

当然、今の世の中、会社でのパワハラは、許されないものになっている。

ミランダのパワハラ体質は、やはり、残ってはいるのですが、「人事部に、訴えられた」ということで、多少、改善している。

 

そして、「雑誌」というものの影響力が無くなり、今は、やはり、ネットが主戦場となっている。

アンドレアの書く記事も、良いものを書いたところで、見てくれなければ意味がないと指摘されることに。

 

映画の冒頭、アンドレアは、ジャーナリストとして同僚たちと、ある授賞式に出席をしているのですが、そこで、同僚たちと共に、会社を首になったことを、スマホのメールで告げられる。

アメリカって、やはり、このように、メール一つで、簡単に、会社を首になるのでしょうかね。

 

アンドレアのように、有能な人ならば、すぐに、次ぎの仕事が見つかるでしょうが、世の中、有能な人よりも、圧倒的に、無能な人の方が、多いはず。

そして、有能な人は、高給の仕事に就くことが出来、無能な人は、低賃金な、不安定な仕事に従事しなければならない。

つまり、大きな、格差が生まれることになる。

日本もまた、格差社会となって行っていますが、恐らく、まだ、アメリカ社会に比べると、大分、マシ、と、言うことになるのではないでしょうかね。

 

今、アメリカでは、物価の上昇が、大きな問題になっているようで、しかも、医療保険もなく、医者に行けば、大金を払わなければならない。

低賃金で仕事をしているアメリカの人たちは、一体、どうやって、日々の生活を送っているのか、想像がつかない。

まともな食事も出来ないでしょうし、風邪一つ、引くことが出来ないし、虫歯一つ、作ることも出来ないですよね。

アメリカでは、貧しい人は、じっと耐えるしかないのでしょうかね。

 

そして、やはり、「AI」に関する話も、チラリと、映画の中に、出て来ました。

 

個人的には、この映画の中心にある「ファッション」というものも、やはり、今後は、「生成AI」によって、創り出されることになるのでしょうかね。

イラストや、キャッチコピーなど、今では、生成AIが、幅を利かせているのでしょう。

一時、映画の脚本や、俳優の仕事も、AIに奪われるのではないかと言われて、アメリカでは、映画関係者が、抗議活動をしていたようですが、今では、どうなっているのか。

小説や、歌など、今のところ、生成AIによって創られたものが、ヒットをしているという話は、聞かない。

今後、そういうものが登場することになるのか。

それとも、やはり、人間の創り出すものには、敵わないということになるのか。

 

それにしても、やはり、20年も経っているのに、主要キャストが、そのままというのが、良いですよね。

ちゃんと、続編を見ているという気がする。

個人的に、大好きな映画「ターミネーター」は、主要人物の役者さんが、コロコロと変わり、嫌いな訳ではないのですが、いまいち、違和感です。