昨日、NHKのBSで、映画「ゆりかごを揺らす手」が、放送されていたようですね。

好きな映画なので、事前に知っていれば、録画をしていたのに。

残念。

 

 

公開は、1992年。

 

主人公は、「クレア」という女性。

二人目の子供を妊娠して、産婦人科に通っていたのですが、その産婦人科の医者、「モット」から、病院での診察の中で、猥褻行為を受ける。

ショックを受けたクレアは、夫の「マイケル」に、そのことを話し、医者のモットを告訴。

クレアの他にも、多くの被害者が居て、モットは、自殺をする。

 

モットには、妊娠をした妻が居た。

妻は、夫の自殺にショックを受け、流産。

子供が産めなくなってしまった上に、モットの自殺による保険金を受け取ることも出来ない。

 

クレアに怨みを持ったモットの妻は、「ペイトン」という名前で、クレアの家に、ベビーシッターとして入り込む。

そして、好人物を装いながら、クレア夫婦への復讐に乗り出す。

 

なかなか、怖くて、面白い映画。

しかし、今、思い返すと、色々と、気になるところもある。

 

医者と患者、と、言う関係。

当然、医者にも、患者にも、「男」と「女」が居る訳で、しかも、患者は、必要とあれば、身体の、あらゆるところを、医者に見せなければならない。そして、触らせなければならない。

男の患者が、女性の医者に診てもらうこともあれば、女の患者が、男性の医者に診てもらうこともある。

 

これって、よく考えれば、どうなのでしょう。

やはり、異性の医者に、自分の身体を見られるということに、抵抗は、あるものなのでしょうか。

 

僕は、男ですが、女性の医者や、看護師に、どこを見られようが、どこを触られようが、別に、気にならない。

相手は、あくまでも、仕事で、それをしている訳で、相手もまた、特に、何の感情もなく、そうしていることが分かっているので、僕もまた、特に、何も、感じない。

 

しかし、女性の場合は、どうなのでしょう。

やはり、男性の医者、看護師に、自分の身体を見られたり、触られたりするこには、抵抗があるものなのでしょうかね。

 

以前、どこかで、学校の健康診断で、肌着の着用を認めるというところが増えているという話を見た記憶があります。

やはり、健康診断というものは、上半身は、裸のイメージで、女子生徒もまた、そうだったのでしょう。

今の子供たちは、恐らく、医者の前というだけではなく、クラスメイトの前でも、裸になるということには、抵抗があるのでしょう。

 

今、介護施設でも、同じような問題があるようですね。

 

女性の入所者が、男性の介護士に、例えば、入浴や、トイレの介助を受けるということに、大きな抵抗があるそうですね。

これは、自然の感情として、よく分かります。

そのため、基本的に、どこの介護施設でも、女性の入所者の介助をするのは、女性の介護士と決めているのだろうと思います。

しかし、介護施設は、どこも、人手不足なのでしょうから、なかなか、難しいところでもあるのではないでしょうかね。

しかし、無理に、入所者の嫌がることをする訳にも行かない。

 

こういう感情は、なかなか、割り切る訳には行かない。

難しい問題ですね。