今朝の藤井海岸。

 

今日は、急激に、気温が下がりましたね。

昨日の暖かさが、嘘のよう。

 

沖合には、二隻のタグボートが。

左のタグボートは、左から、右のタグボートは、右から来て、二隻は、合流。

朝早くから、お仕事ですね。

 

さて、今日の新聞を見ていると、教師への「カスハラ」の記事が、載っていました。

 

以前、教師に理不尽な要求を突きつける「モンスターペアレント」が、大きな問題になりましたが、それとは、また、別の話ということになるのでしょうか。

何もかも、学校のことだから、子供のことだからと、教師に押しつけるのは、無理がありますよね。

教師は、基本的に、教室で、授業を教えるだけで良いのではないかと思うところ。

それ以外のことにまで、責任を負う必要は無いのでは、と、思うところです。

 

そして、少し前に、お役所の公務員への「カスハラ」の記事が載っているのを見ました。

やはり、窓口業務に就いている多くの公務員が、「カスハラ」を経験しているという話。

 

半年ほど前に、マイナンバーカードの更新の通知が来たので、休みの日に、市役所に出かけたところ、窓口で、女性職員を怒鳴りつけている40歳くらいの中年男性が居ました。

女性職員の後ろには、若い男性職員が立っていましたが、恐らく、中年男性が、怒鳴り始めたので、サポートに来たのでしょう。

 

マイナンバーカードの更新には、何人かの人が待っていたので、しばらく、時間を待たなければならなかった。

その間、一体、何を揉めているのかと、怒鳴り声を上げている中年男性の言葉に、耳を傾けていた。

どうも、中年男性の言っていることから想像すると、中年男性は、パスポートの更新か何かに、市役所に来たらしい。

そして、事前に、ネットのホームページを見て、必要なものを持って来たのだが、窓口に来たところ、窓口の女性に、何かが足りないと言われたのでしょう。

それで、中年男性は、激怒をしたよう。

「そのようなことは、ちゃんと、ホームページに書け!」

「あんたたちは、知っているのだろうが、こっちは、分からないじゃないか」

「税金を払っているのだから、ちゃんと仕事をしろ!」

と、延々と、怒鳴っている。

 

そして、しばらくすると、中年男性は、市役所を出て行った。

そして、30分もしないうちに、また、戻って来ると、言われた必要なものを持って来たのか、また、同じ窓口に座り、手続きを始めたよう。

そして、今度は、上手く行ったようですが、帰り際に、また、少し、怒鳴って、出て行った。

 

やはり、人を相手にする仕事。

こういうことは、頻繁にあるのでしょうから、嫌ですよね。

僕など、普通に他人に接するだけでも、不安、緊張があるのに、更に、怒鳴られたりすると、萎縮をして、どうにもならなくなってしまう。

とても、そいう仕事は、僕には、出来ない。

 

最近、この「カスタマーハラスメント」について、テレビなどでも、時々、報じられているのを見ますが、やはり、酷い「カスハラ」を受けたことで、精神的な病気となり、仕事が出来なくなってしまうという人も居るそうですね。

それは、当然でしょう。

他人からの理不尽な圧力に晒されたら、精神的に耐えられなくなる人も居るでしょう。

そうなった場合、相手が、責任を取ってくれるのかと言えば、そうではない。

いわゆる「やられ損」ですよね。

 

昔は、「お客様は、神様です」ということで、会社の人間は、お客には、どのような理不尽なことをされても、我慢をするしかなかった。

それが、ようやく、改善の方向に向かっているのは、良いことだと思います。