今日の新聞を見ていると、「米農家が、急減している」という記事が、掲載されていました。

何でも、5年で、25パーセントも減っているという話。

しかも、米農家の平均年齢が、71歳とか。

これでは、ますます、米農家は、減って行く。

 

こちらは、先の日曜日、灘崎のサウスヴィレッジに行った時に、撮影をした写真。

稲刈りは、すっかりと、終わっている。

 

正面に見える塔が、サウスヴィレッジ。

 

 

農家の数が減っている一方で、農地の集約が進んでいるというデーターもあるそうです。

しかし、広い農地を確保するためには、写真のような広い平地が、必要ですよね。

この辺りは、農地にするために、干拓をされた地域なので、こういった広い平地が存在する。

しかし、山間の棚田など、狭い範囲の田も多い訳で、そういった場所の田は、放棄をする他、仕方が無い。

 

石破政権で、米の増産が決定しましたが、高市政権は、これを覆し、従来通り、生産調整をするという方針のよう。

そして、今年は、米が余っているのに、米の値段は、高止まりをしているということ。

米農家も、儲からなければ、続けられない訳ですが、米が高いと、買う人も減るでしょう。

この先、日本の主食である「米」は、どうなって行くのでしょうね。