今朝の藤井海岸。
伊豆諸島の方は、台風で、大変のようですね。
やはり、温暖化の影響か、台風が、より、強力になっている。
この辺りにも、そのうち、超強力な台風が、来るかも知れない。
そうなったら、どうすれば良いのでしょう。
今朝は、この船が、停泊中です。
朝日に、照らされている。
防波堤の上に、注目。
一羽の鳥が、羽を広げて、日光浴の最中です。
この光景、よく見かけますが、やはり、羽を乾かしているのでしょうか。
それとも、暖まっているだけなのか。
さて、少し、余談。
今日、仕事から帰宅途中、車の中で、ラジオを聞いていると、「ガン患者と仕事」についての話をしていました。
今では、ガンになっても、治療を続けながら、仕事を続けている人が多いようですね。
しかし、それでも、約2割の人が、ガンと診断をされると、仕事を辞めているという話で、ガンになったからといって、すぐに仕事を辞めるのではなく、色々と、会社と話をして、仕事を続けることを考えることも出来ますよ、と、言う話を、してました。
確かに、それは、そうでしょう。
続けることが出来るのならば、仕事は、続けた方が良い。
しかし、ここで、ふと、疑問に思ったこと。
ガンになって、仕事を辞めるという「2割」の人。
もしかすると、そのほとんどが、ガンの治療をしながら、会社で、仕事を続けるということが不可能な人なのではないでしょうかね。
例えば、身体、体力を使う仕事に従事している人。
こういう人は、現実問題として、ガンになり、治療をしなければならないとなると、仕事を続けることは不可能なのではないでしょうかね。
例えば、土木作業をしている人、路上に立ち続けなければならない警備員、一日中立ち仕事をしている工場の作業員、などなど。
こういう仕事をしている人は、ガンの治療をしながら仕事を続けるということは不可能ではないでしょうかね。
また、そもそも、「人手が足りない」という職場で、仕事をしている人。
こういう人は、なかなか「治療をしながら、仕事を続けたい」とは、会社には言えないのではないでしょうかね。
他の人たちは、毎日、オーバーワーク。
その上、本来、自分がしなければならない仕事まで、他の人に、やってもらわなければならない。
そんな中で、自分だけが、都合の良い時だけ、会社に行き、楽な仕事だけをする訳には行かないでしょう。
もし、会社が、それで良いと言っても、同僚は、そうは思わないのではないでしょうかね。
とても、職場に居づらい。
あんな奴は、首にして、新しい人間を入れて欲しい。
そういう同僚たちの気持ちを感じる中で、なかなか、仕事を続けるのは、難しいのではないでしょうか。
こういった、様々な事情による「働き方」の話を、ニュースなどで、見たり、聞いたりする時には、基本的に、「人員に余裕のある大きな会社」で、「デスクワークをする人」が対象になっている気がする。
コロナの時に話題になった「在宅ワーク」もそうですし、少子化問題で、よく話題になる「育休」の話も、そうでしょう。
そもそも、「在宅ワーク」など、現場に行かなければ仕事にならない人には、出来ないこと。
また、長期の「育休」など、自分の仕事をしてくれる人が、他に何人も居て、自分が休んでも、会社に支障が無いという環境で働いている人しか、取ることが出来ない。
ニュースを見ていても、個人的には、全く、参考にならないところです。