フジテレビの月9ドラマ「絶対零度・情報犯罪緊急捜査」を鑑賞。
この「絶対零度」は、今回で、「シーズン5」ということになるようですが、これまで、一度も、見たことがないんですよね。
なぜ、今回、見てみようかと思ったのかと言えば、沢口靖子さんが主演ということだから。
やはり、月9で主演ということは、テレビ朝日の「科捜研の女」は、終了、と、言うことになるのでしょうか。
それにしても、驚いたのは、沢口さん演じる主人公のキャラクター。
まさか、沢口さんが、アクティブな刑事として、アクションシーンを演じるとは。
これまでのイメージとは、全然、違いますよね。
ドラマ自体は、今後、どうなるのか、と、言ったところ。
取りあえず、次も見てみようかと思ったところ。
さて、沢口靖子さん。
第一回の「東宝シンデレラ」のグランプリを受賞して、芸能界デビューをしたんですよね。
以前、テレビで見たところによると、芸能界に入る前から、美人で有名で、高校時代は、他の学校にも、沢口さんのファンクラブがあったとか。
やはり、そういう人も、存在するんですよね。
多くの学校が密集し、多くの生徒が、同じような場所の学校に通う都会では、よくある話なのでしょうか。
僕が住んでいるような田舎では、ちょっと、考えられない話。
この第一回「東宝シンデレラ」でグランプリを受賞した人には、映画でのデビューが、決まっていたんですよね。
それが、武田鉄矢さん主演の「刑事物語3・潮騒の詩」。
個人的に、この映画「刑事物語」のシリーズは、大好き。
沢口さんは、武田さんが演じる片山刑事が追いかけている犯人の娘の役だったはず。
実は、この第一回「東宝シンデレラ」。
あの斉藤由貴さんも、応募していたんですよね。
グランプリは獲れなかったものの、斉藤さんも、このコンテストがきっかけで、芸能事務所に所属。
確か、テレビで話していたところによると、沢口さんを「女優」として売り出すために、差別化をして、斉藤さんは「アイドル」として売り出すことになったとか。
しかし、どうも、斉藤さんは、この「アイドル」としての活動を、あまり、よく思っていなかったそうですね。
特に、「歌」を歌うことが、あまり、好きではなかったということのよう。
確かに、斉藤さんの「歌」は、歌手として、あまり、上手い訳ではない。
しかし、僕は、斉藤さんの「声」が大好きで、高校生の時に、友達に借りた様々なCDの中に、斉藤由貴さんのアルバムがあり、「歌」から、斉藤由貴さんのファンになったんですよね。
そして、沢口靖子さんは、1985年の「澪つくし」、斉藤由貴さんは1986年「はね駒」で、NHKの「朝の連続テレビ小説」で主演。
一気に、女優として、ブレイクをする訳ですが、僕は、「澪つくし」は、見ていないのですが、「はね駒」は、総集編のようなものを見た記憶があるんですよね。
そして、お二人とも、現在まで、女優として大活躍。
沢口さんは、今でも、主役。
斉藤さんは、もっぱら、今では、脇役ですが、コンスタントに、様々なドラマで、見かけますよね。
さて、斉藤由貴さんが主演をしたドラマで、印象深く、覚えているのがTBSで放送された「はいすくーる落書」なのですが、ネットで調べて見ると、人気が高かったにも関わらず、再放送は、「パート1」が、一度、行われただけで、「パート2」は、一度も、再放送をされていないということ。
しかも、DVD化もされていないということで、いわば、封印されたドラマということになっているよう。
物語は、斉藤由貴さん演じる「諏訪いづみ」が、大学を卒業して教師となり、ある工業高校に赴任をする。
この工業高校の生徒たちは、とんでもない不良だらけ。
傍若無人な生徒たちと、若い新人女性教師の、ドタバタな、学校生活。
そして、教師と生徒たちの、信頼関係が、徐々に、構築され、ともに、成長をして行くという話。
僕の記憶の中には、いくつかの「はいすくーる落書」のシーンが、今でも、残っているのですが、再放送をされていないということになると、この記憶は、リアルタイムで見た時のものということになる。
そして、ソフト化もされていないということは、もう、見ることが出来ないんですよね。
残念。
なぜ、封印されてしまったのでしょう。
ネットの情報によれば、放送当時、不良生徒だらけの工業高校が舞台ということで、工業高校関係者から、クレームが殺到したそうですね。
つまり、このドラマは、工業高校のイメージの悪化に繋がるということ。
こういうことを気にする人は、今でも、居るのでしょうかね。
また、見たいドラマなのですが。