昨日、三菱マリタイムシステムズ玉野工場で、海上保安庁の巡視船「ひろしま」が、進水をしたようです。

 

今朝の藤井海岸。岸壁に居た、巡視船「ひろしま」を、拡大します。

 

船首のくす玉、紅白の幕など、まだ、ついたままですね。

 

巡視船「ひろしま」は、3500トン型巡視船、「みやこ」型の6番船。

全長、120メートル、全幅14メートル。

これまでの6隻、全てが、この玉野工場で、進水しているそうですね。

次々と、進水しています。

 

ネットの記事を見ると、現在、尖閣諸島周辺では、中国船の活動が常態化し、日本としては、24時間の警戒態勢が求められる状況。

しかし、これまでの2000トン級の巡視船では、性能不足。

そのため、この3500トン級という新しい巡視船を建造することが決まった。

航洋性能、居住性を向上させ、長期警備や、大規模事案への対応を可能とする。

 

さて、以下、少し、余談。

 

今年の5月、常山の山上にある常山城跡に、地元の人が、設置をした「常山合戦」で、亡くなった人たちを供養する「女軍の墓」と呼ばれる供養塔が、全て、倒されるという事件がありました。

何という、罰当たりなことをするのかと思っていたのですが、先日、犯人が、逮捕されたということ。

 

逮捕されたのは、倉敷市の会社員と、浅口市の高校生の二人。

実際に、供養塔を倒したのは、高校生で、会社員は、それを、煽ったということ。

また、他にも、一緒に居た人間が居たらしいということで、捜査を続けているということのよう。

また、昨年にも、同様の事件があったので、関連も、調べているのでしょう。

 

こういう、他人に迷惑をかけて、楽しもうというのは、不良グループの人間だろうと想像します。

倉敷市の会社員というのは、浅口市の出身で、高校生とは、不良グループの先輩、後輩の関係なのではないでしょうかね。

もちろん、勝手な、想像ですが。

個人的には、倒した本人に、元通りに、戻させるのが、一番、良いのではないかと思います。

しかし、犯人が捕まり、罪が確定するまで、倒れたままで、放置をする訳にも行かない。

 

恐らく、この程度のことでは、大した罪に問われることはないのでしょうが、何か、良い、責任のとらせ方は、無いものでしょうかね。