テレ朝のドラマ「相棒」が、今年も放送されるという記事がありましたね。

ファンとしては、嬉しいところ。

一方で、同じテレ朝のドラマ「科捜研の女」が、終了したという記事も、少し前に、見かけました。

確か、「科捜研の女」は、「相棒」よりも、ドラマが始まったのは、先なんですよね。

 

個人的には、「科捜研の女」は、ほぼ、見たことがない。

なぜだか、あまり、見てみようという興味が、湧かなかった。

テレ朝から、正式に、「終了した」というコメントは無いようですが、事実なのでしょうかね。

ちなみに、「相棒」も、「土曜ワイド劇場」で、2時間番組の時には見ていたのですが、毎週、水曜日、一時間番組になってからは、なぜか、見なくなってしまった。

何となく、興味が、湧かなかった訳ですが、一度、見ると、やはり、面白く、ハマってしまって、今でも、毎年、楽しみにしている。

 

昔、同じテレ朝で、渡瀬恒彦さん主演で「おみやさん」というドラマが、放送されていましたよね。

この「おみやさん」も、特に、興味が無く、見ていなかった。

しかし、ドラマの原作、石ノ森章太郎さんの漫画「草壁署迷宮課おみやさん」は、好きな漫画で、昔、全巻、買って、今でも、所有しています。

 

 

 

 

主人公は「鳥居勘三郎」で、大きな屋敷に住む、名家の当主であるのと共に、草壁署で、刑事をしている。

中年だが、結婚はしていない。

両親は、すでに亡くなり、大きな屋敷では、「おタマさん」と呼ばれる家政婦と、二人暮らし。

 

刑事として、優れた能力を持っているのだが、ひょうひょうとしていて、あまり、外見からは、やる気が見えないため、今は、「資料課」というところに移動となり、課長をしている。

この資料課には、未解決事件の資料もあり、勘三郎、通称「おみやさん」は、この未解決事件の解決に、乗り出すことになる。

 

この資料課で、勘三郎の部下となるのが、「七尾洋子」という若い女性巡査。

実は、草壁署の署長の娘なのだが、勘三郎以外の署員には、秘密にしている。

確か、ドラマで洋子を演じたのは、櫻井淳子さんでしたよね。

 

さて、この「未解決事件」を扱うドラマで、思い出すのは、「ケイゾク」ですかね。

 

警視庁捜査一課弐係。

この「弐係」は、確か、迷宮入りした事件を、継続捜査しているんですよね。

中谷美紀さん演じるキャリア警察官「柴田純」と、渡部篤郎さん演じる、元公安の刑事「真山徹」のコンビが、面白かった。

 

しかし、この「ケイゾク」は、途中から、「朝倉」という人物が登場し、この朝倉と、弐係の対決の物語となって行く。

その辺りからは、個人的には、あまり、好みでは無くなった感じ。

 

 

 

そして、もう一つ、個人的に好きなドラマが「時効警察」。

 

こちらは、未解決で、「時効」になった事件を扱うドラマ。

総武署時効管理課に勤務する、オダギリジョーさん演じる「霧山修一朗」が、この時効管理課に送られて来る、時効になった事件を、趣味で解決をするというもの。

 

あくまでも、「趣味」で捜査をし、解決をし、真犯人を見つけても、それは「時効」なので、犯人を逮捕することは出来ない。

そして、霧山は、犯人に、「このことは、誰にも言いません」と、約束をする。

 

 

 

 

しかし、この「未解決事件」というもの。

現実は、なかなか、解決困難ですよね。

もっとも、解決困難なので、「未解決」「迷宮入り」になる訳で、ドラマのように、簡単に、解決できる訳も無い。

 

近年では、やはり、大きな未解決事件は、「世田谷一家殺害事件」ですかね。

以前は、毎年、年末になると、大きく、テレビなどで取り上げられていた。

しかし、最近では、その報道も、少なくなっている感じ。

新しい有力な証拠でも発見されない限り、事件解決には結びつかないでしょうが、それは、なかなか、難しいのでしょうね。