かつて、宇野線の大元駅から、岡山港まで、電車が走っていたんですよね。

それが、「岡山臨港鉄道」です。

廃線後、大元駅から、国道30号線までの線路の跡が、遊歩道として整備されている。

散歩がてら、行ってみました。

 

泉田の商業施設に車を置いて、歩く。

 

こちら、国道30号線の立体交差です。

そもそも、この立体交差は、岡山臨港鉄道の線路を跨ぐために出来たんですよね。

それ以前は、ここで、踏切を、渡っていた。

 

近くには、このような、線路跡の遊歩道の看板が。

ここから、北に向かって、歩きます。

 

このような感じで、遊歩道が続きます。

正面、2号線バイパスです。

 

 

途中、このようなものが、二つ、設置されていました。

子供の遊びですよね。今の子供は、このような遊びをするのでしょうか。

 

2号線バイパスを過ぎて、少し、歩いたところ。

振り返って、正面に見えるのがバイパスです。

 

このように、涼しげな水辺が、作られています。

 

更に、北に向かって歩くと、このようなものが、点在していました。

ここに線路があった、名残でしょうか。

 

岡山の鳥、ホトトギス。

 

更に、少し、歩くと、踏切の跡。

 

そして、正面に見えるのが、「岡南新保駅」跡です。

 

 

駅のホームが、残されています。線路は、元からあったものとは思えない。

 

 

これは、廃線になってから設置されたものでしょうかね。

 

 

夏の空と、線路跡の遊歩道。

良い感じですね。

 

岡山臨港鉄道は、昭和26年(1951)に、運行開始。

昭和59年(1984)に、廃止。