昨日、ネットの記事を見ていると、「Sing Like Talking」のギター、西村智彦さんが、亡くなったという報道。

驚きました。

まだ、61歳。

少し、ショックです。

 

 

昔、大好きで、よく聞いていました。

僕が、「Sng Like Talking」を知ったのは、TBS「世界、ふしぎ発見」のエンディングで「La La La」を、聞いた時。

格好良い曲だなと思って、誰が歌っているのだろうと、関心を持ったんですよね。

それから、色々と、聞くようになった。

ネットで調べてみると、この「La La La」のシングルが発売されたのは、1991年ということ。

もう、34年も前の話。

 

当時、FMで、毎週、日曜日の午後三時から放送されていた、佐藤竹善さんのラジオも、毎週、聞いていました。

その中で、覚えている話が、いくつか。

 

当時、「Sing Like Talking」は、アルバムが、オリコンチャートで一位になるほど、人気は、絶頂期。

しかし、竹善さんは、「今でも、親に、『ちゃんとした仕事をしろ』と言われる」と、ラジオで話していました。

やはり、親は、真面目で、安定をした仕事を、子供に望むものなのでしょうかね。

 

もう一つは、番組で、ファンに、「Sing Like Talking」の曲の人気投票を行った時。

一位が「La La La」、二位は、「With You」、三位は「Hold On」。

この結果を見て、竹善さんが「みんな『きれいな曲』が、好きなんですね。もっとも、他の曲が『きたない』という訳じゃないですけど」と、言ったんですよね。

竹善さんの言いたいことは、よく分かる。

個人的には、「きれいな曲」というより、「格好良い曲」と、言ったところ。

 

また、「これまで、洋楽しか聞いたことが無かったという人が、ファンになってくれている」という話も、していました。

確かに、日本人の曲とは、ちょっと、違う雰囲気がある。

だから、格好良く、感じたのかも。

 

YMOの、坂本龍一さん、高橋幸宏さんも、亡くなってしまった。

時は、段々、過ぎて行く。

 

そして、今日の新聞を見ていると、もう一つ、訃報が。

 

アメリカの「ビーチボーイズ」のメンバーの人が、亡くなったという記事が出ていました。

個人的に「ビーチボーイズ」に関心がある訳ではないのですが、有名な、人気バンドなんですよね。

この「ビーチボーイズ」についても、一つ、ある印象深い記憶が。

 

ある映画を見に、映画館に行った時に、これから公開される映画の宣伝を、上映前に、しますよね。

その時、トム・クルーズが主演をする「カクテル」という映画の宣伝をしていたんですよね。

そして、その宣伝映像が、とても良かった。

それが、「ビーチボーイズ」が、「ココモ」という曲を、野外のイベントで歌っているライブ映像。

一曲、丸々が、映画のプロモーション映像になっていた。

とても良い曲、とても良い映像で、この時、初めて「ビーチボーイズ」の曲を聞いた。

 

しかし、その後、映画「カクテル」を見た時、この「ココモ」が使われているのが、ほんの一瞬だけだったことに驚いた。

しかも、映画のオリジナルサウンドトラックには、この「ココモ」は、収録されていなかったはず。

 

映画「カクテル」が公開されたのは、1988年。

今でも、第一線で、主演映画が、次々と公開される、トム・クルーズは、凄いですよね。