ながらりょうこさんの漫画「北国ゆらゆら紀行」。

 

 

本屋で見つけて、帯に書かれていた「北海道の生活ってこんな感じ?」というコピーに惹かれて、購入。

 

主人公の「月形基子」、通称「月子」は、北海道大学の近くで、一人暮らしをしている。

そして、仕事を辞めて、無職となった、その日、唯一の友達、「ちとせ」に、「小樽に行こう」と誘われる。

ちとせは、ライターをしながら、食べ歩きのブロガーでもある。将来は、自分で地域情報紙を出版するという考えも。

二人は、小樽の市場で、食べ歩き。

そこで、ちとせは、月子に「自分の仕事を、手伝わないか」と誘う。

 

これから、どうしよう、と、悩む、月子。

仕事のアテもなく、お金も、節約しなければならない。

 

ちとせは、自分が、住んでいるシェアハウスに、月子を誘う。

そこに行ってみると、かなりの古さの一軒家。

何と、その、シェアハウスにいるという同居人は、若い男。

その男には、彼女が居て、よく、この家に来ているので、同居人も同然だという話。

何とか、自分の生活を変えなければと決意をした月子は、そこで、シェアハウスに参加をすることになる。

 

北海道の名所や、名物の食べ物などが、色々と、漫画の中に登場します。

小樽、北海道大学、大通公園、「ノースマン」というお菓子、甘納豆の入った「豆パン」、見かけると雪が間もなく降り始めるという「ユキムシ」、鮭。

そして、木彫りの熊。

 

この「木彫りの熊」。

元々は、道南の、ある町が発祥の民芸品だそうですね。

最近、また、評価が高まっているという話。

そして、「木彫りの熊」と言えば、鮭を加えている印象ですが、実は、鮭をくわえてない熊の方が、価値があるということ。

 

そして、ちとせが、この「木彫りの熊」について、取材に出ようというところで、第一巻は、終了。

 

 

こちら「ノースマン」ですね。

当然、初めて、知りました。

 

 

 

 

こちら、「木彫りの熊」です。

 

可愛いですね。

やはり、鮭を加えているのが、基本のよう。

 

北海道、良いですね。

一度、行ってみたいですが、お金も無ければ、時間も無い。

しかし、北海道は、とても広いので、短期の旅行では、とても、見て回れないですよね。

 

個人的に興味があるのは、やはり、戊辰戦争の舞台となった「五稜郭」や「二股口」、そして、江差の「開陽丸」など、見て回りたい。

また、網走刑務所にも、興味のあるところ。一体、どんな刑務所だったのでしょう。

最北端の稚内にも、行ってみたいですね。

旭川市など、冬には、マイナス何十度とか言っていますが、一体、どれほど寒いのか。

 

しかし、寒いのは苦手なので、雪が積もるのが当たり前の土地には、住むことは出来ないですね。

毎年、テレビを見ていると、大変だなと思います。