昨日、NHKの「うたコン」で、アニメ主題歌の特集を放送していましたね。

子供の頃に見たアニメの主題歌は、どれも、印象的で、見ていると、すぐに、覚えてしまう。

 

確か、アニメの主題歌を、いわゆる「アーティスト」の人が歌ったのは、杏里の「キャッツアイ」が、最初だと聞いた記憶があります。

そして、一時期、アニメの主題歌を、そのアニメのために制作されたものではなく、アーティストの歌を、そのまま、アニメの主題歌にしたものが、多かった時もあったような。

今のアニメの主題歌は、どうなのでしょう。

もう、アニメというものを、リアルタイムで見ることが無いので、個人的には、分からない。

 

そして、昨日、番組の中で歌われた中に「ひみつのアッコちゃん」の主題歌もありました。

この「ひみつのアッコちゃん」は、赤塚不二夫さんの漫画。

これまでに、何度か、アニメ化をされているよう。

 

つい最近、初めて、この「ひみつのアッコちゃん」の漫画を読んだんですよね。

あの、パワフルなギャグが持ち味の赤塚不二夫さんが描いたとは思えない、「良い漫画」です。

 

 

 

僕が、この「ひみつのアッコちゃん」を読んだきっかけは、この本。

 

 

赤塚不二夫の漫画のキャラクターをテーマにしたコミックということで、第一巻が、この「六つ子」。

内容は、当然、「おそ松くん」です。

そして、第二巻が、「アッコちゃん」ということで、「ひみつのアッコちゃん」が収録されている訳ですが、なぜか、アマゾンの中に、画像が無い。

そして、予定では、全12巻となっているのですが、第二巻の「アッコちゃん」以降、長く、第三巻が、発売をされないよう。

発売が、中止になったのか。

それとも、何かの理由で、延期になっているのか。

 

ネットで調べてみると、連載が始まったのは、1962年。

いわゆる「魔法少女」ものの、先駆け的作品になるそうですね。

赤塚さんは、そもそも、ギャグ漫画が有名になる前は、少女漫画を、主に、描いていたんですよね。

しかし、それは、不本意だったよう。

そして、この「ひみつのアッコちゃん」には、当時の妻で、アシスタントをしていた女性が、大きく、関わっているということ。

そして、主人公の女の子が、魔法を使って、色々と、物語を進めるという魔法少女ものは、現代まで、延々と、人気のジャンルとして続いて行く。

 

この「魔法少女」には、二つのタイプがあるそうですね。

 

一つは、「ひみつのアッコちゃん」のように、普通の女の子が、あるアイテムを手にすることによって、魔法が使えるようになるのも。

もう一つは、横山光輝さんの「魔法使いサリー」のように、そもそも、魔法使いの血統を持つ女の子が、一般人に紛れて、物語を進めるもの。

 

 

 

こちらは、1966年の連載ということで、「ひみつのアッコちゃん」より、少し、遅い。

 

やはり、僕は、男なので、この「魔法少女」ものには、全く、興味が無い。

そのため、この「ひみつのアッコちゃん」を読むまで、一度も、そのジャンルの漫画を読んだこともないし、アニメも、見たことがない。

しかし、一つだけ、この「魔法少女」もので、見ていたドラマがある。

それが、大場久美子さんが主演をしたドラマ「コメットさん」です。

 

 

このドラマ。

ただ、大場久美子さんが、可愛かったという記憶しか残っていない。

もちろん、面白かったから、ずっと、見ていたのでしょう。

 

 

ちなみに、原作漫画を描いたのは「魔法近いサリー」と同じ、横山光輝さんだったんですね。

初めて、知りました。