今日、倉敷に出かけたところ、このようなものを見かけました。

 

「ぞうり」

「松尾履物店」と書かれています。

 

興味があるので、ネットで調べてみる。

 

どうも、このお店は、店主の松尾さんが、一つ一つ、手作りをした草履を販売しているようです。

鼻緒は、大阪。表面の藁は、山形。草履の裏は、ゴムをリサイクルしたものだそう。

 

昔は、倉敷に、20軒ほど、草履屋さんがあったそうですが、今は、この松尾草履店だけ、と、言うことのようです。

 

今は、草履など、履く機会が無いですよね。

お祭りの時に、浴衣を着た人が履くくらいではないでしょうか。

 

僕が、子供の頃、母親の実家の曾祖母が、いつも草鞋(わらじ)を編んでいた。

当時は、全く、関心が無かったのですが、今となって振り返れば、一緒に、草鞋編みを手伝い、草鞋の作り方を、教えてもらっておけば良かったと、後悔するばかり。

 

こんな感じの草鞋でした。

 

あの草鞋は、一体、どこに出荷をしていたのか。

あの頃に戻り、一度、履いてみたいところです。