昨日、ネットの記事を見ていると、千鳥の大悟さんが、一色紗英さんの話を、ある番組で、話したというものを見ました。

何でも、千鳥の大悟さんは、一色紗英さんに会いたくて、芸人をやってるという話。

 

そういえば、一色紗英さん、いつからか、見かけなくなりましたね。

ネットで調べてみると、結婚をして、今は、ロサンゼルス在住だそうですね。

芸能活動は、事実上の引退、と、言うことになるのでしょうか。

 

個人的に、一色紗英さんで、思い出すのは、ポカリスエットのCM。

そして、テレビ朝日で放送された、ドラマ「ふたり」で、亡くなったお姉さんの役。

 

このドラマ「ふたり」は、当時、大好きなドラマで、とても良いドラマだった。

放送は、1997年。

もう、随分と昔で、具体的な内容は、あまり、覚えていないので、ネットで調べてみる。

 

主人公は、北尾実加。演じていたのは、奥菜恵さん。

そして、実加の姉、千津子を演じたのが、一色紗英さん。

 

実加は、基本的には、ドジで、駄目な、高校生の女の子。

そして、千津子は、何でも出来る、よく出来た姉、と、言うことになる。

 

姉の千津子は、事故で、死んでしまうんですよね。

姉を亡くした、妹の実加は、何とか、頑張って、姉のように優秀な人間になろうと、日々、努力をするようになる。

そして、そんな実加の前に、亡くなったはずの姉、千津子が、姿を現わすようになるんですよね。

そして、実加の頑張りを助けながら、実加の成長を、見守ることになる。

 

この「ふたり」には、映画版もあるんですよね。

こちらは、実加を演じたのが、石田ひかりさんで、千津子を演じたのは、中嶋朋子さん。

 

 

この映画版も見ましたが、ぼんやりとした記憶では、映画版よりも、ドラマ版の方が、良い物語だった気がする。

公開は、1991年ということで、テレビドラマよりも早い。

監督は、大林宣彦さん。

 

さて、この「ふたり」は、赤川次郎さんの小説が原作。

当然、当時、こちらも読みましたが、とても、良い小説だった。

 

 

昔、毎年、長者番付が発表されていた頃、作家部門では、いつも、一位が「赤川次郎」、二位が「西村京太郎」だった記憶がある。

当時は、二人の作家、両方とも、次々と、新作が発売され、それが、全て、ベストセラーとなる、大人気作家だった。

西村京太郎さんの小説には、高校生の頃にハマり、何冊も読みましたが、赤川次郎さんの小説は、この「ふたり」しか、読んだことがないんですよね。

なぜか、あまり、興味が湧かなかった。

 

この「ふたり」には、「いもうと」という続編があるようですね。

知らなかった。

 

 

舞台は、「ふたり」から、11年後ということ。

社会人になった実加が、主人公のようです。

機会があれば、読んでみたいところです。