先日、三菱マリタイムシステムズ玉野工場で、「ひびき」型音響測定艦の4番艦が進水。
艦は「びんご」と、命名されました。
拡大します。
岸壁に、接岸中。
今後、また、移動をし、作業が続くのでしょう。
艦名は、幕のかかっていた後部に書かれているものと思っていたのですが、間違いでした。
艦名は、艦の側面に書かれていたようですね。
よく考えれば、後部に艦名があったのでは、進水式に出席をした人から、艦名が見えないですよね。
2026年3月に就役予定。
広島の呉基地に、第一音響測定隊という部隊があるそうで、そこに配属される予定だそうです。
進水式前の週末には、三菱マリタイムシステムズ玉野工場の正門前でも、準備が進んでいました。
小さなテントが設置をされたり、簡易トイレのようなものも、置かれていました。
海上自衛隊の偉い人や、他にも、多くの人が出席をしたようです。
さて、今の時代、日本の造船所の進水式で、進水に失敗し、船が沈没したり、転覆したりすることは、無いものと思います。
しかし、確か、半年ほど前か、もう少し前だったと思いますが、中国で、建造中の原子力潜水艦が沈んだのではないかという報道がありました。
当然、中国が、そのようなことを発表する訳がない。
恐らく、アメリカかどこかが、偵察衛星で監視をしていた画像で、建造中だった原子力潜水艦が、突然、姿を消したということなのでしょう。
もし、事実なら、大変なことですよね。
原子炉は、搭載済みだったのかどうか。
現在、「もがみ」型護衛艦の8番艦「ゆうべつ」も、三菱マリタイムシステムズ玉野工場に姿があります。
こちらは、2025年3月に就役予定ということなので、もうすぐ、完成ですね。