先日の兵庫県知事選挙。
斉藤氏が再当選ということで、県庁の職員の人たちは、戦々恐々と言ったところではないでしょうかね。
パワハラを告発した人など、仕返しをされるのではないかと心配したりして。
それにしても、政党の支援もなく、マスコミに叩かれても、ネットで形成されたイメージだけで、当選が可能となると、今後、選挙は、ネットが主戦場、と、言うことになるのでしょうかね。
アメリカのトランプ氏のような、おかしな人が権力を握るようになったら、困るところですが。
さて、「県庁の星」という映画があります。
公開は、2006年。
小説が原作のようですね。
しかし、小説の方は、未読。
ちなみに、漫画もあるようです。
映画は、なかなか、面白く、好きな映画の一つです。
主人公は、織田裕二さん演じる「野村」で、県庁のエリート職員。
出世街道、まっしぐらと言ったところ。
この野村が、民間企業との人事交流として、あるスーパーマーケットに派遣されることになる。
野村にとっては、これも、キャリアアップの一環。
はりきって、派遣先のスーパーに行くことになる。
しかし、スーパーマーケットの側からすれば、県庁の職員など、来たところで、役に立たない、邪魔者でしかない。
そこで、スーパーとしては、厄介払いに、パートの古株である、柴咲コウさん演じる「二宮」に、教育係を任せることになる。
野村は、何かと、張り切って、仕事をしようとするが、勝手が分からず、空回り。
周囲は、出来るだけ、何もさせたくないと思うが、何かと、面倒が起こって、野村の扱いに困ってしまう。
しかし、様々なトラブルの中で、野村は、二宮や、他の店員から、色々なことを学び、成長をして行くことに。
そして、県庁に戻った野村は、自ら、出世コースを外れ、市民のための仕事に、全力をあげることになる。
この映画では、役所と一般企業、役人と会社員の、常識の違いが、コミカルに描かれている印象ですが、実際のところは、どうなのでしょうかね。
それほど、役所と会社、役人と会社員では、環境や、常識が違うものなのでしょうか。
ちなみに、この映画、岡山や香川でも、ロケが行われているんですよね。
確か、織田さん、柴咲さんが働いているスーパーは、岡山県高梁市のスーパーが使われ、県庁は、香川県の県庁でロケが行われたとか。
岡山県は、今、様々な映画で、ロケが行われていますよね。
一度、そういう現場に、遭遇したいものです。