児島駅の近く。
かっぱ寿司の児島店やダイナムの児島店の近くの河口付近に、このような石碑があります。
左の石碑が、「児島商船学校の碑」で、右が、忠魂碑。
そして、忠魂碑の、更に、右に、もう一つ、このような石碑が。
これは、児島海員学校の同窓生によって立てられた石碑だそうです。
さて、「児島商船学校」というもの。
石碑に裏に、説明書きがありました。
塩田王として有名な野崎武左衛門の孫、野崎武吉郎が還暦の祝いで貰った祝い金を基金として、明治41年に、児島郡立として設立された学校で、大正3年に岡山県に移管。
昭和14年3月に廃校となり、それまでに、781人の卒業生が居たそうです。
そして、この石碑が設置されたのが昭和53年。
そして、「児島海員学校」は、1939年に設置された児島海員養成所が起源。
1981年に廃止となり、海技大学校児島分院に継承されたということ。
この「海技大学校児島分院」は、平成21年に廃校になったそう。
ちなみに、昔は、こういった船の格好をしたものが、敷地内に残っていました。
写真は、ネットから拝借。
今日、久しぶりに、行ってみると、今では、何か、新しい建物が付近に建ち、この船の格好をしたものは、撤去されて、無くなっていました。
僕が、以前、この場所を訪れたのは、もう、10年以上前のことで、その時には、まだ、この船の格好をしたものが、現存していました。
こちらは、児島商船学校を正門から見た古写真です。
これも、ネットから拝借。
陸上でも、何かの練習、訓練が出来るように、このような船の格好をしたものが、敷地内に設置されたのでしょう。
写真の右側、白い建物があった付近が、児島商船学校の跡地で、船の格好をしたものがあった場所。
やや、離れた場所から。
船乗りには憧れるところもありますが、実際の仕事は、なかなか、過酷でしょうね。