TBSのドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」。
奈緒さんが主演で、ボクシングものですよね。
ボクシングもののドラマで、個人的に好きだったのが和久井映見さんと吹越満さんが主演をした「殴る女」。このドラマは、確か、まだ、宝塚を退団したばかりの天海祐希さんが、脇役で出演していたんですよね。
最近、見たものの中では、岸井ゆきのさんが主演をした映画「ケイコ、目を澄ませて」が、なかなか、良かった。
クリント・イーストウッド監督の映画「ミリオンダラーベイビー」もまた、最近、初めて見たのですが、良い映画でした。
さて、ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」ですが、玉森さん演じる葛谷海里は、ボクシングで試合をした相手が、死んでしまったという設定のようですね。
実際に、試合で亡くなってしまうボクサーも居るようで、とても、危険なスポーツと言える。
あの赤井英和さんも、試合で殴られた衝撃で、生死をさまよったんですよね。
世界チャンピオンを狙おうかというボクサーが、なぜ、そのようなことになってしまったのか。
ずっと、疑問だったのですが、以前、具志堅さんのYouTubeに、赤井さんが出演し、色々と話をしている中で、その話もあり、なるほど、そういう事情があったのかと、納得をしたところです。
さて、江口寿史さんの漫画「エイジ」。
この漫画、三十年ほど昔に、読んだのですが、内容は、ほぼ、記憶にない。
しかし、唯一、印象に残っているものがありまして、それは、やはり、ボクシングで、人を殺してしまったというもの。
確か、登場人物の誰かが、ボクシングで、相手が死んでしまったため、まともに、ボクシングをすることが出来なくなったというエピソードがあったような気がします。
もっとも、うろ覚えなので、記憶違いがあるかも。
ボクシングを始め、格闘技が好きな人は多いようですが、実際に、相手が、死んでしまった、または、重度の障害を負わせてしまったということになったら、何とも、やりきれないですよね。
もっとも、自分が、逆に、死んでしまう、障害を負ってしまうという可能性もある訳で、そうなれば、もはや、取り返しが付かない。
映画「ミリオンダラーベイビー」では、試合で、マギーが、相手から殴られた結果、首から下が、不随になってしまう。
そして、安楽死を選ぶという悲しい結末になっていますが、それでも、やはり、格闘技というのは、魅力のあるものなのでしょうかね。