西田敏行さんが、亡くなったという報道。

このところ、僕が、子供の頃から、テレビで親しんで来た芸能人、声優さんが、次々と亡くなり、寂しい限り。

 

西田敏行さんと言えば、色々と、名作のドラマや映画に出演をしていますが、やはり、「釣りバカ日誌」が、個人的には、印象深い感じです。

映画版では、主人公の「ハマちゃん」を演じ、テレビの連続ドラマでは、社長の「スーさん」を演じていましたよね。

 

そもそも、この「釣りバカ日誌」という作品。

そのタイトルから、「釣り漫画なのだろう」と、ずっと、思っていたんですよね。

僕は、「釣り」には、あまり関心がある方ではなく、そのため、あまり漫画を読む気にもならなかったし、映画を見る気にもなれなかった。

 

 

しかし、濱田岳さんが「ハマちゃん」を演じたテレビの連続ドラマを、暇つぶしにと思って見たところ、とても面白い。

それで、当時、コミックスも、何冊も買って読み、映画も、レンタルで、何本も見たんですよね。

確か、映画の第一作の冒頭のシーンは、香川県高松の沖にある女木島なんですよね。

女木島の、道を、西田さん演じるハマちゃんが、バイクに乗って走るシーンから始まる。

そして、東京本社への転勤が決まり、物語が始まるんですよね。

 

テレビドラマの方は、ハマちゃんと、みち子さんが、まだ、結婚前。

個人的には、このドラマを見て、みち子さん役を演じていた、広瀬アリスさんに、興味を持ち、このドラマで、ブレイクをした印象。

とても、良い役でしたよね。

 

さて、漫画の「釣りバカ日誌」ですが、現在、第131巻まで、発売されているそうですね。

随分と長いので、今から、全巻を読もうという人は、なかなか、居ないのかも。

それだけ、人気が高いということなのでしょう。

 

内容としては、「釣り漫画」というよりは、やはり、「サラリーマン漫画」と言った印象です。

テイストとしては、個人的に大好きな、高井研一郎さんの漫画「総務部総務課山口六平太」と似ている。

 

 

ちなみに、高井研一郎さん、北見けんいちさんは、若い頃、赤塚不二夫さんのところで仕事をしていたんですよね。

 

 

この本、機会があれば、読もうと思っているのですが、今のところ、未読です。