昔、平日の月曜日から金曜日まで、午後一時からTBSテレビで「花王・愛の劇場」という30分の連続ドラマを放送していましたよね。
学校に行っている間は、夏休み。仕事をしていない時は、毎日。面白いドラマが多く、よく見ていました。
その中でも、大好きだったのが「天までとどけ」と「ぽっかぽか」。
今回は「ぽっかぽか」について。
こちら、原作の漫画です。
当時、何冊か買って、読みました。
漫画も面白かったですが、ドラマとは、少し、テイストの違う感じ。
個人的には、やはり、ドラマの方が好きです。
主人公は、羽場裕一さん演じる「田所慶彦」、七瀬なつみさん演じる「田所麻美」、上脇結戸さん演じる「田所あすか」の三人。田所一家です。
慶彦は、家族思いの、良い父親。
麻美は、ぐうたらで、少し、抜けているところもありますが、元気で明るく、人柄の良い女性。
二人の娘、あすかは、幼稚園に通っている。あすかが、慶彦を「ちち」、麻美を「はは」と呼ぶのが、とても、新鮮な感じがしました。
慶彦と麻美は、お見合い結婚。一応、お見合いなのですが、お見合いで知り合った後、互いに引かれ、恋愛関係になり、結婚。そして、娘の、あすかが生まれる。
そして、物語は、田所一家が、一軒家を購入し、ある町に、引っ越しをするところから始まる。
麻美のご近所付き合いや、慶彦の仕事関係。色々と、トラブルや、問題が起こるものの、最後は、ほっこりとして終わる。
羽場裕一さんは、二時間ドラマなどで、悪役を演じることが多い印象ですが、僕の中での羽場さんのイメージは、この「田所慶彦」で、良いパパであり、良い夫。まさに、好青年、好人物と言った印象です。
七瀬なつみさんの場合、他のドラマで、あまり印象深いキャラクターは、見た記憶がない。やはり、七瀬なつみと言えば、この「田所麻美」のイメージです。
さて、このドラマ「ぽっかぽか」ですが、吉瀬美智子さんの女優デビューの作品ではなかったですかね。
慶彦の勤める会社の近くにある蕎麦屋の娘で、いつも、会社に出前に来る。
さて、なぜ、「ぽっかぽか」の紹介なのかと言えば、僕は、この作品で、初めて「柏原崇」を見たんですよね。
レギュラーのキャラクターではなかったですが、確か、麻美に好意を寄せる青年の役だったはず。
フジテレビで、女優の内田有紀さんが、自身の「マネージャー兼パートナー」の話をしたということが、ネットの記事になっていましたが、この「マネージャー兼パートナー」が、柏原崇さんなんですよね。
個人的に、この「ぽっかぽか」を見てから、注目をしている役者さんだったのですが、ようやく、ドラマに主演をするようになって来た頃に、確か、不祥事か何かを起し、テレビに出ることが出来なくなってしまったのではないですかね。
それから、どうしているのだろうと思っていると、内田有紀さんと一緒に居るという話で、役者を止めたということなのでしょうが、残念に思っているところ。
個人的には、現役で見た芸能人の中で、この柏原崇さんが、一番の「二枚目」だと思っている。
こういう顔に生まれたかったですね。