玉野市、メルカの二階にある図書館で、玉野市内や玉野市の近辺で発見された石器が、展示コーナーで展示されていますので、見に行ってみました。

 

こちら「大浦台遺跡」で見つかったもの。

井島にある遺跡で、昭和26年に発見され、倉敷考古館によって、小規模な調査がされているそうです。

 

こちらは、直島諸島の、いくつかの遺跡から発見されたもの。

どの遺跡でも、発掘調査は、行われていないそうです。

 

こちらは、石器に使用された石材です。安山岩と石英。

 

こちらは、流紋岩と黒曜石。黒曜石は、石器の材料として有名ですよね。

 

こちらは、「鷲羽山遺跡」から発見されたもの。

昭和29年に、西日本で最初に発掘調査が行われた石器時代の遺跡だそう。

 

こちらは「王子が岳遺跡」から発見されたもの。

尾根上や麓の6ヵ所で、遺跡が確認されているようです。

 

こちらは「宮田山遺跡」で発見されたもの。

発掘調査は、行われていないそう。

 

 

こちらは「宮山遺跡」から発見されたもの。

日比精錬所の敷地内にあり、こちらも、発掘調査は、行われていないそう。

 

こちらは「荒神島遺跡群」から発見されたもの。

岡山県の研修者により、調査が行われているそうです。

 

こちら「戸尻鼻遺跡」から発見されたもの。

岡山県と香川県の県境近くにあるそうです。

 

こちら「出崎遺跡群」から発見されたもの。

5カ所が、確認されているそうです。

 

 

こちらは「砂山遺跡」から発見されたもの。

これは、砂山池の近くの道路工事をしている時に、偶然、通りかかった研究者が、採取をした石器だそうです。

 

こちらは「井島遺跡」です。

昭和26年に発見され、昭和29年に発掘調査がされたそう。

 

こちらは、様々な遺跡から発見された「製塩土器」です。

やはり、古代から、玉野市では、塩作りが盛んだったよう。

 

展示されている石器を見ていると、素人には、なかなか、それが石器だとは気がつかないですよね。

単なる石ころとして、見逃してしまいそう。

恐らく、現在、発見されている石器の他にも、多くの場所で、石器が、それとは知られずに、地面に埋まっていたり、地表に転がっていたりするのかも、と、思うところです。