今日は、「児島ジーンズストリート」に出かけてみる。

これまで、有名ですが、ジーンズ自体に、あまり関心がないので、この「児島ジーンズストリート」が、どこにあるのか、知らなかった。

「天満屋ハピータウン児島店」の、すぐ近くにあるようなので、行ってみることに。

 

天満屋ハピータウン児島店から、少し、歩くと、見えました。

よく目立つ、ジーンズの目印が。

 

巨大なジーンズが、看板代わりに、飾られていますね。

 

通りには、このように、ジーンズのお店が並んでいます。

 

こちら、巨大ジーンズの下にある、ジーンズストリートの地図です。

 

 

 

 

 

個人的には、ジーンズストリートよりも、そこに隣接する寺社の方に興味がある。

 

こちらは、「持宝院」という、真言宗のお寺です。

随分と、立派で、綺麗なお寺でした。

「厳崎山本願寺持宝院」というそうで、一説によると、天平時代に、奈良、平城京で、僧都だった行信僧都によって開基されたということ。

室町時代の末期に、幸信僧都によって再興。

この時に、白馬トンネルの下にあった観音寺、味野城にあった法楽寺が合併されたということのようです。

 

山門の前には、多くの仏様が。

一番奥にあるのは、阿形像。

 

こちらには、吽形像。

 

立派な門の上には、鐘があります。

門から中、境内に入るのは、ちょっと、控えました。

 

こちらは、お釈迦様の足跡です。

 

さて、この持宝院に隣接をして天満宮があります。

 

こちらの天満宮の方は、持宝院の立派さ、綺麗さに比べると、みすぼらしさは否めない。

石灯籠には「天保十年」の年号がありました。

 

ジーンズストリートを、更に、歩くと、ジーンズが電柱の間に、吊されていました。

ジーンズのお店も点在し、テレビ番組で時々、紹介されるジーンズの色をしたソフトクリームを売るお店の看板もありましたね。

 

観光客、また、ジーンズを目当てに来たのだろうと思われる人たちの姿も、チラホラとありました。

 

こちらは、少し、離れた場所にある「和霊神社」です。

この「和霊神社」とは、何だろうと、ネットで調べてみる。

 

中四国を中心に「和霊信仰」というものがあるそうですね。

この「和霊信仰」とは、四国宇和島の「和霊神社」への信仰だそうです。

この「和霊神社」は、宇和島藩の家老だった山家清兵衛という人物を祭ったもの。

この山家清兵衛は、初代宇和島藩主、伊達秀宗(伊達政宗の庶長子)を支え、領民から慕われたそうですが、反対派の襲撃によって、命を落としたそう。

この山家清兵衛の襲撃は、藩主、秀宗の指示だったと言われているようです。

その後、宇和島家中、領内で、大きな不幸や自然災害が続き、これは「清兵衛の怨霊の仕業だ」ということで、その怨霊を鎮めるために創建されたのが、後の「和霊神社」ということのようです。

 

他に、「白龍神社」という神社もありましたが、人が居たので、写真を撮るのは控えました。

残念。