今朝は、雲が多い印象でしたが、やはり、暑い。

東北、秋田、山形の方は、とんでもない大雨で、大変のようですね。

 

 

今日も、灯台近くには、小さな漁船が集まって、漁をしているようでした。

 

さて、今日は、7月の最後の金曜日。

もう、10年近く前でしょうか。

世間では、しきりに「プレミアムフライデー」というものが宣伝されていましたよね。

恐らく、音頭を取っていたのが政府だと思いますが、「毎月、最終金曜日には、午後の2時頃に仕事を終えて、遊びに出かけ、お金を遣いましょう」というもの。

 

今でも、この「プレミアムフライデー」を実施している会社は、あるのでしょうかね。

当時、様々なニュースで、「うちは、プレミアムフライデーを実施します」という企業が、取材をされていました。

岡山のローカルニュースでも、玉野市のある会社が「プレミアムフライデー」を実施すると取材をされていましたね。

社員の人が、取引先の会社に「うちは、プレミアムフライデーを実施するので、毎月、最終金曜日には、午後の2時で仕事を終えます」と連絡をしている様子が、放送されていたのを覚えています。

 

当時、「このようなものが、社会に定着をする訳がないよな」と思いながら、報道を見ていましたが、今では、全く、話を聞かないところを見ると、結局、広まらなかったのでしょう。

問題は、当時、「プレミアムフライデー」を始めた会社が、今でも、続けているのかどうか。

 

そもそも、「プレミアムフライデー」を実施できる会社は、仕事にも、人員にも余裕がある、大きな会社だけでしょう。

小さな会社は、そもそも、慢性的な人手不足の上に、仕事量も多く、日曜日はともかく、土曜日、祝日にも、まともに休むことが出来ない。

そのような会社が、平日に、仕事量を減らすことなど、到底、出来ないですよね。

 

さて、少し、余談。

 

先日、放送されたテレ朝の「科捜研の女」を見ていると、ラスト、面白い終わり方をしましたよね。

 

冒頭、マリコを始め、科捜研のメンバーが「幽霊屋敷」として有名な建物の怪奇現象を調べるシーンから始まる。

そして、その怪奇現象と思われる現象を調べている中で、遺体が発見され、事件の捜査が始まるという物語。

 

そして、事件は解決し、その後のラストシーン。

 

今回からレギュラーメンバーに加わっている加藤諒さん演じる加瀬が、「まだ、幽霊屋敷の怪奇現象が解明されていないですよね」と、マリコたちに言うと、マリコは「それは、科学の力で解明できました」と答える。

「○○は、どうなの」と、加瀬。

「それは、○○という現象の結果、そのように見えるのよ」と、マリコ。

「じゃあ、○○は、どうなの」と、加瀬。

「それも、○○という現象で起こったもの」と、マリコ。

 

そして、ラストのやり取り。

 

「じゃあ、映像に映っていた、髪の長い女性は、誰なの」と加瀬。

「それも科学の力で、解明出来たわよ。その女性は、三年前に亡くなった母親の○○」と、マリコ。

女性の映った映像と、三年前に亡くなった母親の写真から、二人が、同一人物だということを証明する場面が流れる。

当然、加瀬は驚くが、マリコは、平然としている。

「何で、驚いているの。科学の力で、解明できたのに」と、マリコ。

 

夏の怪談ですよね。

昔の連続ドラマなど、夏に放送されるものには、こういった怪談テイストの回が、含まれることがあったような気がします。

今は、どうなのでしょう。