どうも、猛暑が、本格的に始まったようですね。

これから、長い、長い、猛暑が、続くことになるのでしょう。

 

快晴の空。

朝から、猛暑を感じます。

 

さて、ようやく、新札を手にしました。

 

表の「北里柴三郎」。

左の下にある立体に見える肖像が、なかなか、面白いですね。

視線を変えると、顔が動いてみえる。

 

裏面は、葛飾北斎の絵だったんですね。

富嶽三十六景の中の一つ「神奈川沖浪裏」です。

 

先週の土曜日、テレ朝の「博士ちゃん」を見ていると、葛飾北斎を尊敬し、将来は、葛飾北斎になりたいという少年が、ヨーロッパの葛飾北斎を訪ね歩いてましたよね。

なかなか、興味深いものでした。

ヨーロッパでも、葛飾北斎は、日本を代表する画家として有名で、この「神奈川沖浪裏」は、「ビッグウェーブ」と呼ばれているようですね。

 

この「博士ちゃん」の中で、話をされていましたが、明治時代、日本の浮世絵などの美術品の多くを海外に売りさばいた画商に「林忠正」という人が居たそうですね。

日本の有名は浮世絵が、外国の有名な美術館などに多数、保管されているのは、この林忠正の活躍があったからだそうです。

 

当時、浮世絵には、贋作なども多く、この林忠正が保証をしたものが、「価値のある本物」として、海外で、よく売れたということ。

しかし、日本の浮世絵を、海外に多く流出させたということで、林忠正は「国賊」とも呼ばれたそうですね。

 

しかし、明治時代初期、浮世絵はもちろん、江戸時代までの美術品などは、日本国内では「価値の無いもの」と思われて、大切にされるということは無かったそう。

浮世絵などは、二束三文。

美術品もまた、二束三文で売り払われたり、壊されたりしていた。

 

しかし、この林忠正が、日本の浮世絵を海外に多く売りさばいたことで、外国で、「価値のあるもの」として、大切に保管され、今でも、貴重な作品を外国の美術館、博物館で見ることが出来る。

そのため、この林忠正は、今では、日本の浮世絵を守ったとして評価をされているそう。

 

さて、個人的には、「現金派」なので、お金は、無くなって欲しくない。

しかし、今では、「キャッシュレス」しか利用できないお店も増えてきているようで、何とも、困ったところ。

世の中、何でも、「キャッシュレス」になってしまったら、スマホが無いと、何も出来なくなってしまう。

経済的に、スマホを持つことが出来ないとか、急遽、スマホが壊れて、使えなくなってしまったら、日常生活が出来なくなってしまう。

 

困ったものです。