先日、NHKの「クローズアップ現代」で「富士登山」の話をしていましたね。

今、この富士山で、事故が、相次いでいるよう。

その警鐘の意味もあったの番組だったのでしょう。

 

さて、「富士山」と言えば、日本の最高峰。

つまり、日本で、最も、高い山な訳ですが、どうも、多くの観光客が訪れることで、「登山に行く」というよりも「観光に行く」という意識の人が、多いのではないかと思うところ。

そのため、普段着のような軽装で、富士山に来る人も居るそうですね。

他の山では、考えられないことでしょう。

 

もし、山で遭難をした場合、救助隊のお世話になる訳ですが、救助隊を要請すると、やはり、費用が発生するということのよう。

救急車を呼ぶ時のように、無料で、救助隊が来てくれると思っている人も、多いのではないでしょうかね。

そのために、保険があるので、富士山に登る時にも、その保険に入っておいた方が良いという話をしていました。

そういった知識が無い人も、多く、富士山にやってくるそう。

 

外国では、有名な山では、登山規制があるのが、当たり前のようですね。

富士山の場合は、今になって、ようやく、そういう話が出て来ているということのよう。

 

僕自身、「登山」というものに、全く、関心がない。

むしろ、なぜ、一歩間違えれば、命を落とすかも知れない場所に、わざわざ、苦労をして行くのか、よく分からないところでもある。

やはり、山頂に到達した時の達成感、と、言うことなのでしょうか。

 

この「登山」に関する物語は、小説や、漫画、映画など、様々なものがあるのでしょうが、僕は、全く、読んだ記憶も、見た記憶もない。

しかし、唯一の例外が「岳」という漫画です。

 

 

主人公の島崎三歩は、山岳救助のボランティア団体に所属をしている。

山が大好きで、山の中のテントで、寝泊まりをし、生活をしている。

山岳救助はもちろん、山に登山に来る様々な人たちとの交流の物語で、とても、面白い漫画でした。

 

でも、やはり、登山は、あまり、したくないところです。