少し前から、宇野港、フェリー乗り場の西側と、築港商店街の南側出口の交わる交差点に、このような立て看板が置かれています。

 

 

6月26日午前11時39分頃、この交差点で、交通事故があったので、目撃した人が居れば、知らせて欲しいというもの。

 

このような看板。

車で走っていると、時折、見かけます。

やはり、「ひき逃げ」「当て逃げ」をする人が、多いのでしょうかね。

都会では、通行人も多く、監視カメラも町の中に多いのでしょうから、「ひき逃げ」「当て逃げ」も、比較的容易に、犯人を突き止めることが出来るのかも知れない。

しかし、田舎では、通行人も少なく、監視カメラも少ないですから、なかなか、情報を得るのが難しいこともあるのでしょう。

 

しかし、この道は、宇野駅、宇野港の側で、玉野市の中では、結構、車の通行量の多い場所。

しかも、時間は、午前の11時半頃で、誰も、周囲に居なかったということは、例え、田舎の玉野市でも、あり得ないでしょう。

目撃者は、必ず、居るはずですが、やはり、面倒なことに関わりたくないと、口をつぐんでいるのでしょうかね。

 

さて、実は、昨年、以前、同じ会社で働いていた同僚の人が「ひき逃げ」で逮捕されたという報道があったんですよね。

その同僚とは、彼が会社を辞めてから、全く、付き合いはないので、逮捕の報道を見たからと言って、連絡を取ったりはしていない。

 

報道によれば、加害者、つまり、彼の乗った車が、何らかの理由で、中央のラインを超え、向こうから走ってきた対向車とぶつかり、その対向車は、その弾みで、ガードレールに衝突。

被害者は、60代の女性で、肋骨を骨折。

しかし、加害者、つまり、彼は、現場に留まらず、走り去ったということのようです。

 

しかし、恐らく、現場には、目撃者が何人か居て、その人たちが、警察を呼び、事情を話したのではないですかね。

その目撃情報から、すぐに、犯人は割り出され、翌日の早朝、加害者、つまり、彼が、家に居るところを「ひき逃げ」の容疑で逮捕したという報道でした。

 

一体、何が、どうなったのか。

一緒に仕事をしていた彼は、「ひき逃げ」「当て逃げ」など、するような性格の人間ではない。

もっとも、彼は、容疑を否認しているという報道でした。

新聞の記事によると「ぶつかったのは確かだが、事故は起していない」と言っていると書かれていたと記憶していますが、この彼の発言も、どうも理解の出来ないところ。

 

警察が、逮捕をしたということは、恐らく、確かな証拠を押さえているはず。

例えば、相手の車にぶつかった跡の残る、彼の乗っていた車。

これは、最低限、必要な証拠なのではないでしょうか。

 

早朝に、自宅で逮捕されたということは、妻も、子供も、家に居たはず。

彼は、妻にも、子供にも、何も話してなかったのか。

だとすれば、家族は、相当なショックだったことでしょう。

 

近所に人たちも、一体、警察が来たのを見て、どう思ったのか。

 

その後、後追い報道などは、もちろん、無いので、その後、彼が、どうなったのか、知ることは出来ない。

まさか、警察が、誤認逮捕をしたということは無いでしょう。

裁判になるのでしょうが、被害者と示談が出来ているかどうかで、量刑も変わって来るそうですね。

 

果たして、当時、彼が務めていた会社の仕事は、どうなったのか。

まさか、その逮捕で、首になったということにでもなっていたら、大変ですよね。

 

また、近所での悪い噂でも立てば、その家に、住み続けることも難しくなってしまっているのかも。

もちろん、勝手な想像ですが。

 

もしかすると、「飲酒運転」でもしていて、とっさに、逃げてしまったのかも、と、思わないでもない。

やはり、僕自身も、何かあれば、取りあえず、その場に留まるということを注意しなければ、と、思うところです。