ローソン八浜店の近くに「大雲寺」というお寺があるようなので、行ってみました。
「児島霊場第七十五番札所・大雲寺」の看板がありました。
こちら、山門です。立派ですね。
第七十五番札所の石柱があります。
明治七年の年号が書かれた文章が、側面には刻まれていましたが、それ以外の文字は、内容を、よく理解することが出来ませんでした。
さて、この山門。
おかしなことに気がつかないですかね
僕も、ネットの情報を見て、初めて、分かりました。
この、屋根の上の鯱。
向きが反対ですよね。
このような向きで、鯱が置かれているのは、他に、見たことがないと、そのホームページを書いた人の文章にありました。
確かに、その通り。
この「大雲寺」には、昭和59年まで、寛政7年(1795)に建てられた本堂と庫裡があったそうですが、長年、無住が続き、老朽化で、取り壊され、今のお堂が建てられたそうです。
もし、残っていれば、立派な文化財ですよね。
石柱、山門の向こうに見える、小さな建物が、お堂です。
山門を入り、左手にあるお堂です。
二体の、古い、石仏があります。
左は、お地蔵さんのよう。
右は、何の仏様でしょう。
やはり、阿弥陀仏でしょうかね。
さて、この辺りは、八浜町見石と言いますが、この「見石」という地名は、「宇多見村」「碁石村」が一緒になって出来た地名だと、以前、本で読んだ記憶が。
この「見石」の奥が、どのようになっているのか、散歩をしてみました。
こちら、一番、東の奥。
金甲山が見えます。
こちら、西の児島湖方面を見る。
やはり、ほとんどが、耕作放棄地になっていましたね。
鳥の鳴き声が、よく聞こえていました。
やはり、自然は、良いですね。