今朝は、曇り空。

二隻の船が、沖に並んでいました。

 

最初、二隻の船は、近くに並んで停泊をしていたのですが、何をしているのだろうと思っていると、右側の小さな船が動き出し、背を向けて、沖に向かって航行を始めました。

 

このまま、ずっと、沖へ。

二隻並んで、何をしていたのでしょうね。

 

さて、少し、余談。

 

昨年、玉野市宇野の民家で、強盗事件がありました。

確か、夜の9時頃に、老夫婦の住む家で、呼び鈴が鳴ったので、玄関を開けたところ、30代くらいの男が居て「金を出せ」と、応対に出た夫を脅したということ。

夫は、後ずさりをした時に、転倒し、軽い怪我。

妻が、一万数千円を、男に渡すと、男は逃げて行ったという事件だったと記憶しています。

 

その後、男は、逮捕され、事件は解決。

そして、裁判がありました。

 

検察側の求刑があった時に、「懲役7年」と聞いて、驚きました。

強盗とはいえ、被害は、それほど、大きなものではない。

しかし、「強盗」ということは、それほど、重い罪になるのだなと、その時には思ったのですが、どうも、それだけではなかったようです。

 

先日、判決が出たという報道で、裁判官の出した判決は「懲役4年」ということ。

それでも、被害に比べると、相当に、重い罪だなと思って、新聞の記事を読んでみると、どうも、その男には、何度か、前科があり、しかも、服役を経験しているということ。

それなら、これほどの罪でも、頷ける。

 

一応、刑期を終えれば、「罪は償った」ということになる。

だから、前科のある人、服役経験がある人を、偏見の目で見てはいけないということになるのでしょうが、やはり、何度、逮捕をされても、何度、刑務所に入っても、反省をしない人も居る訳で、その辺りを、見分けることは難しいですよね。

 

刑務所から出所をした人が、生活を立て直すことは、なかなか、難しいと聞きます。

そのために支援をする人たちも居るようですが、支援をしていた人が、再犯をしてしまうということになれば、支援をしている人は、ショックでしょう。

 

やはり、最初から、罪を犯すべきではない。

と、思うところです。