今朝も、快晴です。
今朝は、沖合に、このような船が航行していました。
拡大をしてみると、タグボートが、何かを押しているようにも見えます。
この船、そのまま、三菱マリタイムシステムズの岸壁に向かって航行していたようなので、何か、資材でも、運んでいたのでしょうかね。
さて、少し、余談。
昨日、教師の働き方改革の話を、ニュースでしていましたね。
何でも、給料に、残業代の代わりに上乗せをする額を、4パーセントから、10パーセントにするとか。
また、仕事の終わりと、始まりの間の時間を、11時間は取るということのよう。
近年、教師のハードワークが、大きな問題になっていますよね。
これって、いつからなのでしょう。
僕が、子供の頃、小学校や中学校の先生も、今のように、ハードワークだったのでしょうかね。
それとも、当時は、まだ、それほど忙しい訳ではなく、今に比べると、まだ、余裕があったのか。
教師が「残業代」が出ないという話は、つい、最近、知りました。
と、言うことは、土日の部活動の指導など、完全に「ボランティア」だったんですね。
それは、厳しい。
まさに、休み無しで働いている状態。
好きでなければ、出来ませんよね。
しかし、僕たちが子供の頃には、まだ、「先生」という存在は、無条件に「尊敬」するもの、言うことは、絶対的に聞くものというのが常識だったような気がします。
もちろん、気に入らない先生や、尊敬の出来ない先生も居ましたが、一応、「先生」は、生徒よりも、立場が上の存在だった。
しかし、いつの頃からか、その様子も、変わって来たようですね。
もちろん、僕は、子供が居ないので、様々なメディアから入って来る情報から推測をしているだけですが、今の「先生」は、生徒からも、その生徒の親からも、馬鹿にされ、見下されている場合が多いよう。
今は、先生が、生徒を、満足に怒ることも出来ない。
軽く、叩いただけでも、「体罰」と言われて、非難をされる。
言うことを聞かないからといって、廊下に立たせるとか、正座をさせるなども、「体罰」とか「教育を受ける権利を奪う」と言って非難をされる。
これで、どうやって、生徒を指導すれば良いのか。
まさに、手足を縛られた状態で、言うことを聞かない相手を、言葉だけで説得をしろと言っても、無理な話。
これでは、「学級崩壊」が起こっても、当然でしょう。
そして、親からは、些細なことで、無理難題を言ってくることがある。
いわゆる「モンスターペアレンツ」の問題。
この「親への対処」は、基本的に、教師個人では、無理ですよね。
だから、多くの教師が、心を病み、休職に追い込まれることになる。
以前、神木隆之介さんが主演をしたNHKのドラマ「やけに弁の達つ弁護士が、学校で吠える」(というタイトルだったと思いますが)というのを見ました。
これは、学校で起こる様々な問題を法律的に解決をする、学校専属の弁護士「スクール・ローヤー」の話。
岸井ゆきのさんが、生徒にいじめられる教師の役をやっていました。
そして、その生徒の親からも、厳しく、非難をされることになる。
今の時代、何もかもを、教師に任せるというのは、無理があるのではないでしょうかね。
「スクール・ローヤー」の話もそうですし、今、部活動を、地域に任せようという話も進んでいるようですね。
先生の仕事、役割を、もっと減らした方が良いのではないでしょうかね。
と、第三者が、思うところです。