今日も快晴。

気分が良いので、下津井に散歩に出かける。

田之浦公園の駐車場に車を止め、旧下津井駅まで歩いてみることに。

片道、恐らく、2キロと少し。

 

正面、大きな建物の向こう側が、旧下津井駅です。

 

ようやく、到着したところ、入口に丸ポストが。

下津井で見つけたのは、三つ目です。

多く残っていますね。

 

旧下津井駅のホームの向こうには、車両が保存されています。

 

 

ホームの中には、線路も残っています。

ここから、下津井電鉄が、児島駅まで、走っていたんですね。

 

踏切の信号機もあります。

 

 

ホームと線路。

 

このような説明版もありました。

 

 

隣接する建物には、「小さなてつどう館」という垂れ幕が。

一人で、中に入るのは、ちょっと止めておきました。

 

 

 

近くの港から、瀬戸大橋を見る。

 

「下津井みなと電車保存会」のホームページを見ると、9輛の車両が保存をされているそうです。

今日、見えたのは4輛だけだったようですが、他の車両は、どこにあるのでしょう。

ちなみに、下電ホテルの前に、2輛の車両が、移設されています。

 

さて、田之浦から、海岸に沿って歩いていると、途中の小山の上に「祇園神社」と呼ばれる神社があります。

その前を通りかかった時に、興味深いものが、祇園神社に登る階段の入口に置かれていることに気がつきました。

それが、こちらです。

 

何かの「砲弾」であることは、一目見て、すぐに分かりました。

一体、何の砲弾だろうと、近づいてみる。

 

その砲弾に貼り付けられている説明のプレートを見ると、何と「陸奥、長門級戦艦主砲弾」と書かれていました。

 

全長、1.6メートル。

直径、0.4メートル。

重量、1.5トン。

飛距離、40キロ。

昭和6年製造。

平成12年8月15日。

 

と、書かれています。

 

その文字の横には、恐らく、この砲弾を寄贈した人、または、団体の名前が書かれているのでしょうが、写真では、隠れて見えない。

 

まさか、こんな貴重なものが、こんなところに置かれているとは。

歩いていなければ、気がつかないところでした。

 

本来なら、野ざらしではなく、史料館にでも保存をしておくべきなのではないでしょうかね。

 

その近くから、瀬戸大橋の景色です。