倉敷市天城に、古い教会があります。
こちら、敷地への入口と、説明の看板です。
この天城地方に、キリスト教の伝道が始まったのは、明治13年頃。
この天城教会は、その伝道の拠点として明治23年に建てられたそうです。
この建物は、ほぼ、建築当時のまま、残っているということ。
県内では、高梁に作られた教会に次いで、古いものだそうです。
そして、この天城教会を拠点に、倉敷、児島方面へ、伝道が行われたそう。
こちら、建物の正面です。
今も、現役の教会として使用されているよう。
視点を変えて。
こちら、裏手から。
岡山県でのキリスト教の伝道は、どういう状況だったのでしょうね。
徳川幕府が倒れ、明治政府は、キリスト教の禁教を解きましたが、それが、どれほどの影響があったのか。
さて、この天城教会の近くに、小さな薬局があります。
その店頭に、このようなものが置かれていました。
子供が乗って、遊ぶものですよね。
とても、懐かしい気がする。
昔は、このような小さな薬局が、町の中に点在していましたが、今では、大手のドラッグストアが各地に展開し、こういった小さなお店は、ほぼ、残っていないのではないでしょうかね。
さて、薬局の前に置かれているものとして、「ケロヨン」「サトちゃん」など、有名ですが、少し、気になってネットで調べたところ、何と、薬局の前のカエルは「ケロヨン」ではないそうですね。
薬局の前に置かれているのは、製薬会社の「興和」のマスコットで、「ケロちゃん、コロちゃん」だということ。
「ケロヨン」とは、影絵作家の人が生み出したキャラクターで、別物だそうです。
初めて知りました。