玉野市の山の最高峰「金甲山」に登ってみました。

小学校の時に、学校の行事で、一度、登った記憶があるのですが、その時、金甲山の山頂がどうだったのか、全く、記憶に残っていない。

ウィキペディアを見ると、かつては、山頂にレストハウスがあり、観光地として賑わっていたそうですね。

僕が小学生の時に、学校で行った時にも、レストハウスはあったのだろうと思うのですが、記憶に残っていない。

 

「金甲山」という名前の由来は、坂上田村麻呂が、由加山の鬼を退治するために、戦勝祈願として、金の甲(冑)を、この山に埋めたという伝説からということ。

標高は403メートル。

 

山頂近くの駐車場に、このような看板がありました。

ここから、山頂の展望台まで、少し、歩くことになります。

 

坂道から、駐車場を振り返る。

 

山頂に向かう坂道の途中に、このようなお地蔵さんがありました。

台座には「阿州○○寺」と書かれてあったようですが、「阿州」とは四国の「阿波国」のことだろうと思います。

なぜ、阿波国のお寺が、ここにお地蔵さんを置いたのでしょう。

かつて、阿波国に拠点があった細川氏が、この備前国児島を支配していたことと、何か、関係があるのでしょうかね。

 

山頂にある「金甲山」の看板。

 

こちら、山頂の展望台です。

立派なもので、かつて、レストハウスでもあったのでしょう。

 

こちら、山頂の展望台にある小さな祠と三角点。

 

こちら、三角点。ここが山頂ということになるのでしょう。

 

 

展望台の上から、児島半島東部の海を眺める。

とても良い景色です。

快晴ならば、素晴らしい景色だったでしょう。

 

こちら、展望台の南西方向、八浜方面です。

あまりにも高すぎて、下を見ると、かなり怖い。

 

こちら、以前、紹介をした八浜の「両児山城」を拡大。

手前の住宅地が、八浜ということになる。

 

展望台の北側に、小さな社がありました。

中で祭られているのは「不動明王」のようです。

 

こちら、駐車場から、岡山方面を見る。

 

やはり、これまで登った、貝殻山、常山、王子が岳などど比べると、金甲山は、かなり高いという印象。

あまりに高くて、恐怖を感じました。