玉地区に「金刀比羅宮」があるというのを、最近、知ったので、見に行ってみました。

 

それが、こちら。

臥龍山の東の山道を、少し、登ったところ。

やはり、金刀比羅宮は、こういった高い場所にあるものなのでしょうかね。

 

鳥居をくぐると、このような、手書きの小さな札が。

 

登った石段を、振り返る。

 

 

鳥居をくぐり、石段を登ると、このような建物が。

ここが、社殿ということになるのでしょうかね。

 

社殿、右側には、手を洗う場所と、古い石塔が。

 

こちら、社殿、左側。

古い祠が、置かれています。

 

金刀比羅宮に向かう途中、このように、意味ありげに積まれた石が、二つありました。分かりますかね。

 

さて、金刀比羅宮に向かおうと思って歩いていると、山道を入ったところに、興味深いものがありました。

それが、こちら。

 

「児島四国第十七番観音院奥之院」」「里渓庵」と書かれています。

弘法大師に関係があるようです。

日比地区に「常光寺観音院」というお寺がありますが、そこと、何か、関係があるのでしょうか。

それにしては、かなり、距離が離れている。

「庵」ということなので、もしかすると、かつては、観音院のお坊さんが、ここで生活をしていたのかも知れない。

 

庵の奥には、たくさんのお地蔵さんが置かれています。

 

さて、道を歩いていると、このよなものが。

 

井戸は、もう使われなくなったものが、あちらこちらにありますが、このように、水を吸い上げる装置が付いているのは、珍しいのではないでしょうか。

かつては、周辺に住む人が、これを使って、水を吸い上げていたのでしょう。

 

断水になっても、今でも、近くの井戸の水を使うことが出来れば、良いのですけどね。